
こんにちはコウカワシンです。
今回は、ナポレオン・ヒルさんの著書『思考は現実化する』から学ばせていただきます。
『思考は現実化する』は、どんな本?


『思考は現実化する』は、ズバリ!「夢実現を可能にするための『キング・オブ・ 自己啓発書』」です。
本書は、このような本
全世界1億部突破のベストセラー、ナポレオン・ヒル著『思考は現実化する』
この不朽の名著は、ヒル博士が若かりし頃、鉄鋼王アンドリュー・カーネギー氏と出会ったことが、すべての始まりでした。
アンドリュー・カーネギーによって開かれた「成功哲学を極める旅」は、すべて本書に詰め込まれているといっても過言ではありません。
アンドリュー・カーネギー、トーマス・エジソン、J・P・モルガン・ジュニアなど、500名を越える成功者たちの協力のもとに体系化した“不朽の成功哲学書”が、本書です。
そのヒル博士のゴールデンルールは、今もなお通用する成功スキルとして君臨しています。
本書がおすすめな人
『思考は現実化する』がおすすめな人
- 20代、30代の人
- ただ漠然とした願望があるけど、どのように実現すればいいかわからない人
- 起業を目指している人
『思考は現実化する』の要点は?


【成功】の定義
成功とは、他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標(願望)を、黄金律に従って一つひとつ実現していく過程である。
(注)黄金律…「自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげること」
自己啓発書の王様ともいうべき本書は、700ページほどのボリュームがあります。
このすべてをこの記事で紹介するのは不可能です。
どこを読んでもためになるお話が満載ですが、まずは「社会を生き抜くためには何が必要か」ということに主眼を置きたいと思います。



それでは、本書からわたしの独断と偏見で、心に刺さった部分を取り上げます。
わたしのつたない記事では本書の魅力を十分に紹介しきれないとは思いますが、本書は紛れもなくこれから先も「自己啓発書の王様」として読み継がれていくでしょうから、ぜひ手に取って読んでみることをおすすめします。
成功のためには真底そうしようと望むことが必須である
成功を引きつけるのは、心の力である。
ナポレオン・ヒル
あなたを成功させるエネルギーは、あなたの心の中にあるのだ。
望みどおりに人生を生きるカギはここにある。
発明王エジソンの共同事業者エドウィン・C・バーンズは、この「あなたが真底そうしようと望んだことは必ず実現する」という事実を体験した一人です。
彼は、エジソンの下で働くのではなく、エジソンのパートナーとして働きたいと考えていたのです。
しかし、この願望を抱いたときに次の問題に行き当たります。
- 彼はまだ一度もエジソンと会ったことがなかった。
- エジソン研究所のあるニュージャージー州イーストオレンジまでの汽車賃がなかった。
現実的な問題で、ふつうの人ならあきらめるでしょうけど、バーンズの願望は月並みのものではなく、とにかくエジソン研究所にたどりつきました。
そして開口一番、こう言いました。



「エジソンさん、わたしはあなたと共同で事業を行いたくて、こうしてはるばるやってきました」
エジソンは、このときの感想を後年、「浮浪者のようなバーンズにびっくりしたけど、彼の表情から、この男は一度決心したことは必ずやり遂げると感じた。そこでチャンスを与えたのだが、その時のわたしの決断は間違っていなかった」と言いました。
こうはいっても、最初は安い賃金で雇われたバーンズ。そのため、何か月たっても自分の目指していた明確な願望を達成できる気配はありませんでした。
しかし、エジソンと共同事業をしたいというバーンズの決意はますます強くなっていったそうです。
つまり、本気で願い、目標を達成するまであきらめない決意が、成功へと導いたということですね。
下の絵を見てください。


出典:日本ワイヤークラフトアカデミー「成功する人と失敗する人の一番大きな違い」
たとえば、途中で「いつまでもこんなことをしていても仕方がない。もうあきらめて何か別のことをやろう」としたら、もう寸前まできている「成功」という宝物に出会うことなく別の人生を歩んでいたことでしょうね。
不動の信念に支えられて、願望(目標)を最後まで追求する、という強い意欲(モチベーション)が、人生を大きく左右することを心にとめておくこと。
そしてこのような脳力は誰もが持っている、とヒルは言います。
明確な願望が成功への第一歩
まず、明確な願望を持とう。
ナポレオン・ヒル
燃えるような願望や目標が、確固たる行動に転化したとき、あなたの夢は実現する。
あなたの欲しいものは、自らを求め、手に入れよ。
エドウィン・C・バーンズは、偉大な発明家エジソンと一緒に仕事がしたいと夢に見ていました。
それも5年もの間、定職にもつかず、職を転々としてチャンスをうかがっていたのです。
つまり大いなる願望を持っていたのですが、ただ夢や希望程度のものでは、それは叶わなかったでしょう。
バーンズが成功したのは、自分が発揮しうる限りすべてのエネルギー、すべての脳力、すべての努力、そしてあらゆるものをこの絶対の願望、明確な願望に注ぎ込んだことの帰結であったのです。
しかし、「絶対の願望」は、わかるとしても「明確な願望」とは、どういったことでしょうか。
それは、願望実現のために行うべき行動「願望実現の6カ条」を守ることです。
願望実現のための6カ条
- あなたが実現したいと思う願望を「はっきり」させること。単にたくさんお金が欲しいなどというような願望設定は、まったく無意味なことである。
- 実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を“差し出す”のかを決めること。この世界は、代償を必要としない報酬など存在しない。
- あなたが実現したいと思っている願望を取得する「最終期限」を決めること。
- 願望実現のための詳細な計画を立てること。そしてまだその準備ができていなくても、迷わずにすぐに行動に移ること。
- 実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。
- 紙に書いた宣言を、1日に2回、起床直後と就寝直前に、なるべく大きな声で読むこと。このとき、あなたはもうすでにその願望を実現したと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である。
願望をはっきりさせる
願望をはっきりさせましょう。
ただ単に「お金持ちになりたい」という願望ではダメです。そのような願望には計画が立てられないからです。
「○○をやって××円儲けることを目標にする」、「その○○とは、自分の得意分野であり、将来性もある。だから稼ぎやすい」、「ならば△△年までを最終期限として、詳細な計画を立てる」といった感じです。
そこまで、願望をはっきりさせないと自分自身も励めないだろうし、成功が遠のくだけです。
願望達成のため何かをあきらめる
願望達成のために何かをあきらめなければ目標をクリアすることはできません。
まず、新しいことをやろうと思ったら足りなくなるのが“時間”です。あれもやりこれもやりというのは、とても難しいでしょう。
たとえば、大学受験において、志望校合格を目指すのには、しっかり勉強しなきゃダメだし、遊ぶ時間なんてないのではないでしょうか。
ダイエットだって、大好物の甘いものを食べていては、達成できないはずです。
日本には「茶断ち」といった物事を成就させるために一定期間、自分の好きなものを断つという願掛けが昔からありました。
この場合も願掛けと思って取り組んでみる価値はあるのではないでしょうか。
期限を決める
「最終目標」を決めたとしても、期限を決めないと、いつまでも達成することはできません。
「最終期限」を決めたとして、それまでの長い道のりをただてくてくと歩むのもかなりな苦行でしょう。
ですので、小さな目標、期限を区切りごとに設けるのも有効ですね。
たとえば、「今は3月。6月までにいくら目標を達成して、○○円儲ける」といった具合です。これを繰り返すごとに一つひとつ目標が達成していき、その進捗度が見える形になります。
これはどのような場合でも使える方法ですので、使うべきですね。
すぐに行動する
目標達成には、行動力が欠かせません。
しかも、「すぐに行動する」は、大きな武器になります。
どんなことでも計画を立てたら、すぐ行動に移せる人に成功者が多いです。
せっかく立てた計画も、なかなか実行に移さないと億劫になってしまいます。
ですので、やらざるを得ない状況にもっていくことが大事ですね。
そのために「期限」を設けることが重要ですし、速やかに実行するためのしくみづくりも必要でしょう。
たとえば、ダイエットのために朝起きたらランニングしようと思ったら、夜寝る前にベッドの近くにランニングウェアを用意しておくのも、ちょっとしたしくみづくりということです。
とにかく、やり始めたら習慣化を目指しましょう。
それが成功への第一歩となります。
それらを紙に書き、朝夜2回読む
「実現したいと思う願望」(願望・期日・代償・計画)を、きちんと紙に書き、それを朝晩大きな声で読み上げましょう、
これは自分の潜在意識に自分の目標をおぼえこませるためにやります。
何でもそうですが、物事をやり遂げるには、強い信念が必要です。それにより熱意も忍耐力も生じてきます。そればかりではなく計画や実現させるための実行力も生まれてくるのです。
それを呼び起こすために大きな声で読み上げ潜在意識を刺激するべきなのです。
速やかに決断する
必要な条件をすべて与えられながら、即座に決断を下すことのできない人は、いかなる決断も下すことはできない。
アンドリュー・カーネギー
ヒルは、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーに初めてインタビューしたとき、カーネギーから、仕事を依頼されます。それは次の通りでした。



「成功哲学をプログラムにする仕事を依頼する。協力者500名のインタビューをとり、プログラムを編纂してくれ。おそらく20年はかかるだろう」
ただし、金銭的援助はありません。20年ただ働きしろということなのです。
この依頼をヒルは考えました。そして「やらせてください」と返事をするのです。
その返答にかかった時間が「29秒」でした。カーネギーは、こう言ったのです。



「29秒。君が答えを出すまでに29秒かかった。わたしは1分を超えたら君を見込みのないただの人間としてあきらめるつもりだった。この種の決断というのは、1分以内に出せる人間でなければ、その後、何をやらせてもダメなものなんだよ」
ヒルは、カーネギーの面接試験にパスしたということですが、実はヒルに会う以前にも260名以上に同じ話を持ち掛けたものの全員失格だったのでした。
つまり、カーネギーは、思いつきでこのような提案をしたのではなく、以前から考えていたことでした。
このエピソードは即断即決がいかに大事かを物語っているのです。
忍耐力を持とう
忍耐力は前進するための原動力である。
ナポレオン・ヒル
あなたをゴールから遠ざけている弱さを取り除こう。
継続した力こそがあなたの目標や願望を実現するカギとなる。
願望から金銭的な価値を生み出すためには、忍耐力は不可欠です。
その忍耐力の基礎となるのが「意思の力」です。この意思と願望が結びついたとき、恐るべき力を持った何かが生まれるとヒルは言います。
つまり、「あきらめの悪さ」が、成功への道ということですが、強固な意思と決してあきらめない願望を持つことが成功者と呼ばれる人の特徴なのです。
たとえ失敗を重ねたとはいっても、そこであきらめてしまったらその行動は「失敗」となってしまいますが、あきらめずに続けたなら、これまで重ねた失敗は「経験」として、後々生きてくるのです。
忍耐力を習慣として身につけている人は、たとえ失敗しても、あたかも失敗そのものを保険にかけているように涼しい顔をしている。
そのような人こそ、どんなに失敗を重ねても、最後にははしごの最上段に上りつめることができる人なのだとヒルは言います。
強烈な本能を利用する
強烈な性的エネルギーを願望実現や目標達成のエネルギーに転換せよ。
ナポレオン・ヒル
強烈な性本能ほど人を行動に駆り立てるものはない。
性的エネルギーとは、人生を前向きに生きるために生命力や活力などを与え合う現象です。
性欲は、人間の欲望の中でも最も強いもので、人間が欲望に駆られるとき、日常的なレベル以上の優れた想像力、勇気、意思の力、忍耐力や想像力などが強烈に発揮されます。
この衝動をうまく活用して他のものに転換することができれば、文学や芸術の創作活動に大きく役立ちます。
なぜこのようなことがいえるかというと、次のような根拠があるからです。
- 偉大な成功者は、強い性欲の持ち主で、なおかつその性衝動をうまく転換する技術を自らの経験で学んだ人でもある。
- 莫大な財産を築いた人や文学、産業、芸術、あるいは専門分野で名を成した人々は、何らかの形で女性の影響を受けた人々である。
性の衝動は抑制することのできない感情です。しかも体を縛りつけたとしても抑えることはできません。ですので、このような衝動に駆られると、人間は超人的な力を持つようになるのです。
たとえば、フランスの皇帝ナポレオンが、最初の妻ジョセフィーヌに励まされていたころは、天にも昇るような勢いでしたが、ジョセフィーヌと離婚してしまったときから急速に高みから転げ落ちるばかりとなり、最後にはセント・ヘレナ島に流されてしまいました。
このような話は、ほかにもたくさんあります。
妻を含め、女性のおかげで大成功した男性が、離婚後、新しい女性と一緒になったとたんに破滅した著名人もかなりいますし、最近では熟年離婚でいっきに老け込んだ男性の話題が取り上げられるなど、何かと影響があるものです。
もちろん、現在パートナーのいない人でも、自分の意中の人の前では、奮闘するということがありますよね。
ですので、性の衝動というのはまぎれもなく有効に使うべきものなのです。
それから、衝撃的な事実ですが、「性的エネルギー」は、浪費されているともいわれています。
多くの成功者は、40~50歳の間に成果を出しています。
では、ほかの成功していない人との違いは何かというと、その性的エネルギーの使い方にあるといいます。
成功者以外は、ただ肉体的にに発散するだけにとどまり、人によっては40歳を過ぎてもせっかくの素晴らしいエネルギーをやたらと放出し、価値のあることに使わないで浪費してしまっているとヒルは言います。
一般的に見れば、30代から40代は、性的エネルギーの転換の方法を学び始める年代です。そして30歳から40歳にかけて愛と性の感情が調和し始めるもので、それを刺激剤として活用することにより偉大な力が発揮されるのです。
ですので、年齢的にこういった時期に差し当たっている人は、そういったことを意識するべきでしょうね。
マスターマインド
計画づくりとその実践に必要な人材を集めたグループをマスターマインドという。
ナポレオン・ヒル
あなたはこのマスターマインドにより、驚くほど短期間にリーダーになることもできるし巨富を築くこともできる。
マスターマインドというのは、「明確な目標を達成するための二人ないしそれ以上の人たちによる、調和された、知恵、知識と努力の協力関係」を指します。
ヒルは、マスターマインドのことを「思考の振動(バイブレーション)」と定義しました。
何らかの願望や目標を持った人間の集まりは、数学上の法則が当てはまらないような、興味深いことが必ず起きるといわれています。
つまり、「1+1=2」という数学上では当たり前の法則が、マスターマインドを形成すれば、「1+1は5にも6にもなる」ということなのです。
マスターマインドの協力なしで、偉大な力を発揮した人はいないそうです。
というのも、マスターマインドには二つの力があるからです。ひとつは経済的な性質で、もうひとつは心理的な性質です。
成功のために助言を求めたり、相談したり、援助を惜しまない友人を持つことができれば経済的な利益を得られますし、エネルギーを倍増化させた精神的な力になります。
アンドリュー・カーネギーのマスターマインドは、ほぼ50人のスタッフで構成され、彼らの協力によって、カーネギーは鉄鋼の生産・販売という明確な目標を達成できたのです。
日本でいえば、徳川家康(とくがわ・いえやす)ですね。家康の名言として「家臣こそわが宝」があります。個性派ぞろいで勇猛な三河武士団を束ね、天下人になった手腕は、まさにマスターマインドだといわずにはおれません。
今放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」では、これからどんどんとその部分が出てくることでしょう。
『思考は現実化する』の感想・まとめ


何事も恐れずひるまず真摯に立ち向かおう。それが人生最良の道。
まず、「明確な願望」を持つこと。
本書は、その願望達成のためにやるべきことをしっかりと教えてくれる本ですね。
今、テレビで放送中の「三千円の使いかた」では、主人公美帆が、「保護犬を飼うため一千万円貯めて一軒家を購入する」という願望に向かって、自分のやるべきことや課題を一つひとつクリアしていますよね。
このドラマで伝えたいことは、本書で伝えたいことそのものだと感じながら、読みました。
誰にでも、「夢」とか「願望」、「こうなりたい」ということはあります。
それを理想ではなく、現実にするには、「こうすれば可能」という具体的な青写真を作り、実行できるように細かく目標設定し、それに向かって行動あるのみです。
そのためには、何かを捨てることも必要ですし、強い忍耐力がなければいけません。
たしかに苦しいでしょうけど、たぶんその人生は充実していると思います。
700ページの本は、読むのにも苦労しますが、読めば読んだだけ、血となり肉となる一冊です。
ぜひ手に取ってご一読ください。
本書には、マンガでわかりやすく解説してくれる本があります。
この本と併読するのも良い方法だと思います。
『思考は現実化する』は、現在(2023年2月14日時点)amazonの本読み放題サービス「キンドルアンリミテッド」の対象になっています。
キンドルアンリミテッドは、ビジネス書からマンガまで幅広いジャンルの本が読み放題です。ぜひこの機会にご検討ください。
『思考は現実化する』の概要


本書の目次
『思考は現実化する』
序章 求 ナポレオン・ヒル博士の「成功哲学」が完成されるまでの軌跡 思考は現実化する!
第1章 思 成功のための基本的な考え方 思考は現実化しようとする衝動を秘めている
第2章 望 成功のための第一のステップ 願望の設定は、あらゆるものの達成の出発点である
第3章 信 成功のための第二のステップ 信念は願望実現の原動力である
第4章 複 成功のための第三のステップ 深層自己説得を活用する
第5章 専 成功のための第四のステップ 個人的経験と観察力を高める
第6章 想 成功のための第五のステップ 脳の中に浮かぶ森羅万象の世界を活用せよ
第7章 計 成功のための第六のステップ 体系的な行動計画を立てる
第8章 決 成功のための第七のステップ 速やかに決断せよ
第9章 耐 成功のための第八のステップ 忍耐力を身につける
第10章 協 成功のための第九のステップ マスターマインドの力
第11章 動 成功のための第一〇のステップ モチベーションを生み出す魔法のアイデア
第12章 潜 成功のための第一一のステップ 潜在意識は海面下の王国である
第13章 器 成功のための第一二のステップ 頭脳は宇宙が宿る小さな器である
第14章 感 成功のための第一三のステップ 第六感は英知の殿堂への扉を開く
第15章 転 成功のための第一四のステップ 強烈な本能を創造的なものに転換せよ
第16章 敗 成功のための第一五のステップ 失敗も生き物である
第17章 悲 成功のための第一六のステップ 悲しみを通して魂にいたれ
第18章 恐 成功のための第一七のステップ 不安という名の七つの亡霊
アクション・マニュアル
思考を現実化するために
著者の紹介
ナポレオン・ヒル
1908年、駆け出しの雑誌記者時代に、アンドリュー・カーネギーと出会う。
カーネギーの要請で万人が活用できる成功の秘訣の体系化に着手。
カーネギーの 尽力もあり、著名な500名以上の各界成功者が共同作業に携わる。
20年後の1928年、初期プログラム完成。そして実践の場での有効性を調査し、再び検 討を重ねて52年後の1960年に、遂にPMAプログラムを完成(80年後の1988年に新版完成)。
この間、ウッドロー・ウィルソン大統領の広報担当補 佐官、フランクリン・ルーズベルト大統領の顧問官を務める。
ナポレオン・ヒル財団設立後、1970年 87歳で没。


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