
こんにちはコウカワシンです。
今回は、泉正人(いずみ・まさと)さんの著書『「パラレルインカム」のはじめ方』から学ばせていただきます。
『「パラレルインカム」のはじめ方』な、どんな本?
『「パラレルインカム」のはじめ方』は、ズバリ!「まず人生プランを立て、2つのお金のなる木を育てながら、一度しかない人生を、自分らしく、豊かに、そして自由に生きる」ための教科書です。
本書は、このような本
「FIRE(早期リタイア)したい!」
「いくつになってもお金の心配をしなければいけない人生なんてまっぴらだ」
「老後が不安。お金をいくら貯めなければいけないんだろ?」
「今の仕事は正直やりたくない。いつかは好きな仕事をして生計を立てたい」
このようなことは、ふつうにどの人も考えているのではないでしょうか?
好きなことをして生活ができるのであれば、これほどいいことはないわけで、多くの人は叶わずに日々の生活に疲弊しているともいえます。
でも人生は一度だけです。
その人生を「自分らしく、お金の心配をすることなく、自由に生きる」ことができる方法があるとファイナンシャルアカデミー代表の泉正人(いずみ・まさと)さんは言います。
泉さんの提唱する「パラレルインカム」は、「労働所得」という大きな木にプラスして、「資産所得」(不労所得)という小さな苗木を新たに育てていく、一言でいえば、「2本のお金のなる木を持つ」ライフスタイルのことです。
この考え方は、今はやりの「FIRE」(早期リタイア)よりも取り組みやすく、自分らしく生きるために有意義な方法であるとされています。
本書は、こんなパラレルインカムなライフスタイルを実現するために必要な考え方と実践ノウハウをまとめた一冊です。
本書がおすすめな人
『「パラレルインカム」のはじめ方』がおすすめな人
- もっと自分らしい人生を手に入れたい人
- お金の心配をしたくない人
- 自分の時間を大切にしたい人
- 人間関係にしばられずに有意義な人づきあいをしたい人
- 好きなことを仕事にしたい人




『「パラレルインカム」のはじめ方』の要点は?
人は誰しも、お金に左右されたり、お金の不安を感じたりすることなく、好きなことに取り組み、自由に人生の選択をしたいと思っています。
でもそのようなたくさんの願望も自由も手に入るはずがないという「思い込み」が根強いのも事実です。
その考え方を変えて、「より良い人生」を手に入れるために行動してみませんか?
それを実現するための行動を起こす考え方の一つが「パラレルインカム」であると本書の著者泉正人(いずみ・まさと)さんは提唱します。



それでは。本書からわたしの独断と偏見で、「パラレルインカム」についての考え方と実現する方法についてのさわりだけ紹介したいと思います。
この記事から、「この本いいなあ~」と思われたら、ぜひ本書を手に取って読んでみることをおすすめします。
パラレルインカムとは?
まず、この「パラレムインカム」に関してですが、いったいどのようなものかというと、「2本のお金のなる木を持つ」ライフスタイルを指します。
つまり、働いて得る「労働所得」に加えて、自分のお金が働くことで得られる「資産所得」を持つことで、自由な人生、自分らしい人生を生きることができます。
FAREとの違い
お金の自由ということでは、「FIRE」(ファイナンシャル・インディペンデンス・リタイア・アーリー)が注目されています。日本語で言えば「早期リタイア」です。
運用資金を貯蓄でつくり、株式投資を主とした資産運用で生活費をまかなえるようにし、「何もしなくても生活できるお金を得る」という点では、パラレルインカムもFIREも同じ方向を向いていますが、両者は大きな違いがあります。
そもそもFIREは「経済的自立による早期リタイア」であり、仕事(労働)から解放された状態をゴールとしています。
つまり「時間の自由」を手に入れるということですが、実際に早期リタイアした人の多くが時間を持て余して退屈しているという現実に直面するそうです。
それに対し、パラレルインカムは、仕事を持ち続けます。
自己実現のための仕事を持つ
一見、「経済的自由が手に入ったのになぜまた働かなければいけないのか?」と思われるでしょうけど、仕事を続ける大きな理由は「社会との関わり」と「ライフワーク」を持てるからということになります。
まず、仕事をリタイアして感じるのは「社会から取り残されている」という感覚であり、これは業種を問わず大きなデメリットになります。
そして、今までは食べるためにやってきた仕事を自分にとって生きがいのある仕事に切り替えて生き生きとした人生を歩むためには不可欠だと著者は言います。
食べるためにやってきた仕事を「ライスワーク」というなら、自分の生き甲斐になる仕事は「ライフワーク」です。
人には、「5段階の欲求」があります。下から順に「生理的欲求」「安全欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」と積み重なっています。


下の階層の欲求が満たされていけば、最終的には自己実現欲求を目指すようになり、最終的に自己実現に達するという考え方になります。
パラレルインカムは、ライスワークではなく、自己実現につながる「ライフワーク」を追求していくメソッドなのです。
パラレルインカムで、やりがいのある仕事を通じて社会とつながり、世の中に何らかの価値(利益)を提供することで、社会の一員として貢献することが望ましいのです。
「労働所得」と「資産所得」
パラレルインカムは「2つのお金のなる木」=「所得」を持つことで、自分らしい生き生きとした人生を送ることを目指すのですが、この2つの所得が「労働所得」と「資産所得」です。
「労働所得」というのは、勤務先から受ける給料、賞与などの給与所得や自営業などのビジネスから得られる事業所得といった自らが労働して得られる所得を指します。
「資産所得」は、「不労所得」とも言い、所得税法では、利子所得・配当所得・不動産所得がこれに当たります。つまり、「資産を持つことから生まれる所得」を指します。
資産所得で大事なことは、「資産からの所得をどう増やすか」です。資産をたくさん増やしても、そこから得られる所得がなければ、贅沢や豊かな生活にはつながりません。
なぜなら、人間には「資産が増えれば増えるほどお金が減るのが怖くて使えない」という心理があるからです。
ですので、資産所得が毎月安定して入ってくる状況をつくれば、使っても使ってもお金が入ってくるので、将来のお金の心配をせずにお金を使うことができるようになるようにするべきなのです。
たとえば、投資のために金(きん)を買う人がいますが、金塊を1000万円分買ったとしても金は1円も所得を生んではくれません。
これはビットコインなどの暗号資産も同じで、所得を生まない資産なのです。
それに比べて、株式や家賃収入の望める不動産は、所得を生む資産です。なかでも著者は「資産所得を得るなら不動産が最適」だとし、本書でもそのノウハウを紹介しています。
パラレルインカムを実現するためのステップ
パラレルインカムは、次の4つのステップを踏むことで実現します。
このステップを順を追って踏んでいくことで、経済的自由と時間の自由、仕事に自由といった本当の意味での人生の自由が得られるようになると著者は言います。
パラレルインカムを実現するための4つのステップ
- 労働所得を増やす
- 資産構築をする
- 資産所得をつくる
- 仕事でも自己実現を達成する
まずステップ1で労働所得を増やしましょう。これは、ステップ2で資産を構築するための元手や種銭(たねせん)を稼ぐために必要です。
労働所得を増やすには、ただ漫然と「がんばって働く」だけでは、労働所得を増やすことはできません。
そもそも労働所得はどのような要素から成り立っているかを知り、効率よく増やしていかないと人生の自由はいつまで経っても近づいていかないといいます。
労働所得を増やすには、稼げる「市場」に身を置き、稼げるスキルを身につけた「自分」を育てていく必要があります。
稼げる「市場」とは何でしょうか?
市場を意識する
稼げる市場だと所得が段違いに上がります。
国税庁が発表している「民間給与実態統計調査」(令和2年分)で、1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与を業種別にに見ると、最も高いのは、「電気・ガス・熱供給・水道業」715万円、次に「金融業・保険業」630万円となっています。
逆に最も低いのは「宿泊業・飲食サービス業」の251万円です。
つまり、わたしたちが日常的に利用している電気・ガス・水道などのインフラ関係は、確実に需要があるし、将来的に需要がなくなる可能性も低いので、安定して高い給与を得ることができるのです。
一方で、サービス業や飲食業は競争も激しく、離職率も高いなどの理由もあり、平均給与が低くなっているということです。
もちろん、飲食業界でも高い収入を得ている人もいるのですから、一概には言い切れませんが、パラレルインカムを実現するために労働収入を増やすというのであれば、このような稼げる市場を意識したほうがいいということです。
スキルとコンピテンシーの掛け合わせ
稼げる「自分」になるというのも意識すべきです。
自分という要素の中には、「スキル」と「コンピテンシー」があります。
「スキル」
本書では、スキルを「訓練や学習をすることによって培われる高度な技術」と定義されています。そしてスキルはさらに「知識」「生産性」「クオリティ」に分解することができます。
「知識」とは、仕事を進めていくうえで必要とされる知識のことです。
たとえば医師なら、患者さんを診察するために絶対に必要な医学知識だとか、最新の研究論文を知識として学んでいれば、より効果的な治療ができ、患者さんから評価を得ることができます。
「生産性」とは、たくさん仕事ができる、仕事が早い、といったことで、「クオリティ」とは、仕事の質のことです。
十分な知識を身につけたうえで、生産性とクオリティの高い仕事をすれば、「稼げる自分」に確実に近づいていけます。
「コンピテンシー」
コンピテンシーとは、「ハイパフォーマーに共通する行動特性」と訳される、数値化しにくいけども確実に認められる特性を指します。


コンピテンシーでは、具体的な行動そのものではなく、行動につながる「性格」「動機」「価値観」といった要素を重視します。ですので、見えやすい「知識」「行動」「技能」とは異なり、コンピテンシーには見えづらいという特徴があります。
下の図のように「知識」や「行動」、「技能」といった見えやすい部分がスキルにあたり氷山でいう海上に見えている「氷山の一角」です。
そして海中にあって見えない大きな氷山の部分がコンピテンシーに相当するのです。


出典:d’s JOURNAL編集部「コンピテンシーとは?1分でサクッとわかる!意味や使い方、スキルとの違いを解説」より
これを見てわかるようにコンピテンシーがその人のスキルを根本で支えているといえるのです。
スキルとコンピテンシーを掛け合わせ労働所得を上げる
「今自分はこのようなスキルがある」「自分はこのような特技がある」「自分はこんな性格だ」「自分が理想とするのは○○だ」を意識している人は何人いらっしゃるでしょうか?
つまり、自分のスキルとコンピテンシーの確認をあらためてやってみる必要があるということです。
たとえばスキルについて、「日商簿記2級を取得している」「エクセルの高度な技を知っている」というものや、生産性についても「月次の締めを12営業日から6営業日でできるようにした」「伝票の電子化を進めて残業をなくした」などと表現できますし、クオリティも「ミスを前年に比べて激減した」と挙げることができるでしょう。
そのそれぞれを細かく言語化し、可視化することで、スキルを自覚できるようになります。
また、コンピテンシーも次の3つの視点から整理することが必要です。
- 自分にあって、使っている
- 自分にあるが、使っていない
- 自分にないが、労働所得を上げるために必要
このようにして、スキルとコンピテンシーについて整理できたら、今の自分の仕事にどのようなスキルとコンピテンシーの掛け合わせによって成立しているかを明らかにするべきです。
たとえば、「豊富な商品知識(スキル)と、プレゼン能力(コンピテンシー)を掛け合わせて、営業職として成果を出している」というように言語化し可視化するのです。


もし、今の仕事であまり活用できていないスキルやコンピテンシーがあることに気づいたなら、それらを使ってどのような価値を生みだせるか、どのような希少性を獲得できるか、どのような市場に入り込めるかを考えていきましょう。
そして、今の自分が持っていないスキルやコンピテンシーのうち「これがあれば労働所得が上がる」というものがあるようであれば、どのようにしてそれを手に入れ、活用するかを考えていけばいいと著者は言います。
支出をコントロールする
「資産構築をする」ためにすぐできることは、「支出をコントロールする」ことです。
支出をコントロールする理由は2つ。
- 資産構築が早くなる
- 経済的自由のハードルが下がる効果がある
単純に日々の支出が減れば、その分のお金を貯蓄に回せますし、経済的自由のハードルが下がるというのは、生活コストの総額が減ることで、資産からの所得が生活に必要な状態(経済的自由)を達成しやすくなります。
つまり、支出をコントロールできれば、それだけでFIREの状態に近くなるのです。
「PECDメソッド」
支出をコントロールして資産を増やしていく仕組みをつくらなくてはいけません。
著者がすすめるのが「PECDメソッド」です。
- PLAN(計画)
- EXPERIENCE(経験)
- CONCENTRATION(集中)
- DIVERSIFICATION(分散)
PLAN(計画)
まずPLAN(計画)では、「現状把握」「目標設定」「達成手段」という3つのアクションを実践します。
「現状把握」の段階では、現時点で運用できる資産はいくらあるか、毎月いくらならば投資に回すことができるかを考えます。
「目標達成」では、目標期間としていつまでに達成したいか、目標金額をいくらにしたいか、を考えます。
「達成手段」では、目標にすべき利回りが導かれ、PECDの概要を知り、達成手段が何かを知ります。
ここで重要なのが、目標を達成するための「利回り」を知ることです。
EXPERIENCE(経験)
EXPERIENCE(経験)では、「学び」「実践」「トライ&エラー」というアクションを回していきます。
「学び」の段階では、資産運用に必要な知識を習得し、利回りが見込める運用を実行するための下準備を行います。
「実践」では、学ぶだけではなく実践し、経験を通じて知識を得ていきます。
そして「トライ&エラー」では、成功と失敗をしながらトライ&エラーを繰り返していきます。
多くの人が、この経験期をスルーして特定の投資法に集中しがちですが、経験をしながら自分で得意分野を見つけていくのが大切だと著者は言います。
CONCENTRATION(集中)
経験期で投資スタイルが確立されたら、今度はCONCENTRATIONの「集中期」に入ります。
ここでは、「発見」「構築」「再現」のアクションを回します。
「発見」の段階では、自分の得意分野に資金と時間を集中投資します。
「構築」では、目標とする利回りを得られる方法を構築します。
「再現」では、再現性を高めていきます。
「初心者は分散投資に取り組みましょう」といった話をよく聞きます。
ですが著者によると、分散投資はリスクが小さく抑えられるかわりに、プラスも小さく抑えられてしまうので、パラレルインカム実現に向けてお金を増やすステップでは、「分散よりも集中」がふさわしいということです。
これを強く意識していないと、いつの間にか分散投資にシフトしてしまうパターンが多いので、注意したいものですね。
DIVERSIFICATION(分散)
ある程度資産所得ができ上ったあとはDIVERSIFICATION(分散)のメソッドを使ってさらに安定させていくのも一つの方法だと著者は言います。
そこで、安定した資産を守るための戦略になるのが「アセットマネジメント」(アセットアロケーション)です。
- アセット=「資産」
- アロケーション=「配分」
簡単にいうと、運用する資金を国内外の株や債券などにどのような割合で投資するのかを決めることです。


その際、「ポートフォリオ」というものを考えていくことが重要です。
「ポートフォリオ」とは、自分が実際に所有している資産の組み合わせのことです。うまく組み合わせることで、安定して長期的な資産所得を得られるようになります。
投資方法は人それぞれ違うものですし、ポートフォリオに正解はありません。自分の生き方や考え方に基づいて判断することが大切です。
ゴールと目標を設定する
では、締めくくりとして、パラレルインカムのゴールを具体的に設定していきます。
先ほどの「パラレルインカムを実現するための4つのステップ」をいつまでに達成するかを決めます。
たとえばこのような感じです。
20○○年までに、好きな仕事を実現(ステップ4・ゴール2)
20○○年までに、経済的自由を達成(ステップ3・ゴール1)
20○○年までに、資産構築に集中(ステップ2)
20○○年までに、労働所得を増やすことに集中(ステップ1)
例をあげると、5年後に経済的自由を達成し、8年後までに好きな仕事を実現したいのであれば、「2027年に経済的自由を達成」「2030年までに好きな仕事を実現」といった具合になります。
そこから逆算して、残りの空白を埋めていくのもいいし、ステップ1から順を追って計画していってもいいのです。
また、目標とする資産所得額を決めることも大切です。
例をあげると、本書では毎月50万円を想定していますが、なかには「75万円必要」という人もいるし、「30万円で十分」という人もいます。
設定した目標によって、ステップ1~3の取り組み方も変わってきます。
ゴールと資産所得額の目標が固まったら、あとは実践あるのみです。
『「パラレルインカム」のはじめ方』の感想・まとめ
まずはパラレルインカム成功者の声を聞き、自分に合った経済的自由を手に入れ人生を謳歌しよう。
本書の巻頭では、6人のパラレルインカム達成者のリアルな話を載せています。
「自分に生き方を問い直し、会社から独立を決意した人」や「ハワイ移住を実現し、『子育て6割』の生活を満喫している人」、「お金と時間の自由を手に入れ、趣味の釣りを存分に満喫されている人」などいろんな人の体験談が載せられています。
これをただ「ああ~うらやましい。けど自分には無理だな・・・」と思うか、「いいなあ~。でもこれって自分にもできそうじゃないか」と考え行動するかで、大きな違いができてくると思います。
著者がすすめる不動産投資にはメリットも十分にありますが、それと同時にリスクもあります。
その損益分岐点をどのように自分で考え行動するかで、成功率が高くなるでしょう。
これについては、両学長がYouTubeでも語っていますし、ブログにも書いていますので、ぜひ参考になさってください。


まあ、とにかく本書を読む意義は多分にあると思います。
パラレルインカムの考え方はもしかしたら、今後の社会の常識になる可能性があるからです。
ぜひ手に取ってご一読ください。
『「パラレルインカム」のはじめ方』は、現在(2022年12月8日時点)amazonの本読み放題サービス「キンドルアンリミテッド」の対象になっています。
キンドルアンリミテッドは、ビジネス書からマンガまで幅広いジャンルの本が読み放題です。ぜひこの機会にご検討ください。
『「パラレルインカム」のはじめ方』の概要
本書の目次
『「パラレルインカム」のはじめ方』
はじめに
巻頭特集 パラレルインカムを実現した6人のリアルストーリー
第1章 精神的にも経済的にも自由になる「パラレルインカム」とは?
第2章 人生を自由にするための「お金の7ヵ条」
第3章 私はこうして「ストレスのない自由な人生」を手に入れた
第4章 パラレルインカムで手に入る「5つの自由」
第5章 パラレルインカムを実現する4つのステップ
第6章 なぜパラレルインカムは「FIREの5倍ラク」なのか?
第7章 パラレルインカムを実現した6人のリアルストーリー
おわりに
著者の紹介
泉正人(いずみ・まさと)
ファイナンシャルアカデミー代表。
日本初の商標登録サイトを立ち上げたあと、自らの経験から金融経済教育の必要性を感じて、2002年にファイナンシャルアカデミーを創立し、代表に就任する。
身近な生活のお金から、会計、経済、資産運用に至るまで、独自の体系的なカリキュラムを構築。東京・大阪・ニューヨークでスクール運営を行う。
義務教育では教わることのなかったお金との正しい付き合い方を伝えることを通じ、より多くの人に真に豊かで、ゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。
主な著書
『自分とチームの生産性を最大化する 最新「仕組み」仕事術』ディスカヴァー・トゥエンティワン (2017/4/20)
『お金原論―30代で知っておきたい「お金の知性」の高め方』東洋経済新報社 (2016/7/22)
『マジビジプロ 超図解 最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術』ディスカヴァー・トゥエンティワン (2013/3/28)
『流される力』KADOKAWA (2013/12/27)
『お金の教養』大和書房 (2010/8/5)
『52歳からのお金のリアル』プレジデント社; 第1版 (2018/6/15)
『社会人1年目からの お金の教養』 ディスカヴァー・トゥエンティワン (2016/3/30)
『年収150万から2億円へ! 成功する「投資力」の伸ばし方 2013』Kindle版
『「世界標準」のお金の教養講座』 KADOKAWA (2014/11/15)
『「仕組み」整理術』ダイヤモンド社 (2008/9/26)
『お父さんの「こづかい」は減らすな!』朝日新聞出版 (2018/2/20)
『それ、売りますか? 貸しますか? 運用しますか? 無料という手もありますよ。』朝日新聞出版 (2017/9/20)
『最強の定年前マネジメント』サンマーク出版 (2019/3/1)
『知識ゼロからの仕事の段どり入門』幻冬舎 (2011/12/9)
『最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術』ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008/3/3)
『富者の遺言』サンクチュアリ出版 (2014/4/4)
『一生お金に困らない3つの力』大和書房 (2009/10/22)
『お金の教養ーみんなが知らないお金の「仕組み」』大和書房 (2008/9/20)




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