
こんにちはコウカワシンです。
今回は、石田勝紀(いしだ・かつのり)/カワグチマサミ両氏の著書『みんなの自己肯定感を高める 子育て言い換え事典』から学ばせていただきます。
『子育て言い換え事典』は、どんな本?


『子育て言い換え事典』は、ズバリ!「子どものやる気アップをうながす実践マニュアル」です。
本書はこのような本
わたしも子どもを育てた経験がありますが、子育てって大変ですよね。
育児をするうえでこのようなケースはないでしょうか?
子どもが
- 自分の気持ちをうまく話せない
- 何をするにも時間がかかる
- ゲームや動画に夢中になる
- 失敗するといけないと行動に移せない
- 「どうせ自分には無理」が口ぐせ
- 習い事をやめたい言ってきた
- 口答えや言い訳ばかり言う
- 約束やルールを守れない
- キレる
- 朝起きれず生活習慣が悪い
- 発表会や本番前にすごく緊張してしまう
など・・・。
このようなとき親として子どもにどのような言葉をかけていますか?
子どもに良かれと思ってかけた言葉が、実は知らず知らずのうちに子どもの心を傷つけ、自己肯定感を下げてしまっていることがあるといいます。
そして、それは子どものみならず、親自身の自己肯定感も下げてしまい、家族全員がマイナスの方向に向いてしまうことにもつながっていくそうです。
本書の著者石田勝紀(いしだ・かつのり)さんは、教育専門家としていろんなメディアで引っ張りだこであり、教育のための著書も多い方です。
そして本書のもう一人の著者であるカワグチマサミさんも、育児しながら、エッセイ漫画を描いたり、子育てフリーランスに向けた講演会に登壇されています。
お二人が本書で伝えたいのは、「子どもがポジティブシンキングになれるような言葉かけ」です。
子どもの人格を考えず、ついつい言ってしまいがちな「ネガティブワード」を「ポジティブワード」に言い換えるだけで子ども自身のやる気アップの一助になるのです。
音声プラットフォーム「Voicy」とも連携しているので著者の実際の声かけ方法や話し方のコツ、声のトーンなども本書とあわせて聴くことができます。
まさに実践型の子育てマニュアルと言える一冊です。
本書がおすすめな人
『子育て言い換え事典』がおすすめな人
- 子育て中の親御さん
- 学校の先生・指導者
- 伸び悩む部下を持つ中間管理職
『子育て言い換え事典』の要点は?


著者は、全国で「Mama cafe(ママカフェ)」コミュニティを主宰されていますが、1万人以上の親御さんたちのリアルな悩みに直接向き合う中で、実際に行ってきたアドバイスとその成果をもとに、本書にまとめられました。
子どもへの適切な声かけを「性格別」「シーン別」に43ものケースを説明されています。



その中から、わたしの独断と偏見で9つほどこの記事で取り上げてみました。
この他のケースも大変参考になりますから、興味がおありの方はぜひ本書を手に取って読んでみてください。
ぐんぐん伸びる子が持っている「自己肯定感」の正体
最近、「自己肯定感」(じここうていかん)という言葉をよく聞きますよね。
自己肯定感とは、「自分の現状を肯定できる感覚」で、つまり、「今のままで十分価値があると、ありのままの自分を認められる」力を指します。
それから「自己効力感」(じここうりょくかん)という言葉もあります。
自己効力感とは、「自分はできるという感覚」で、「できる」と自分を信じられる力のことです。
この二つの言葉の違いは、自分にとって難易度の高いことやできないことをどう捉えるかに表れます。
自己効力感の高い人は、これまでの経験から「きっとできる」と信じて突き進み、自己肯定感の高い人は「できてもできなくてもいい。それでも自分には価値がある」と捉えて挑戦します。
どちらも成長期の子どもにとって大切なものです。
ですが、「現状を認め、肯定し、目の前にいる子どものままで十分価値がある」と親が捉える感覚が子どもの自己肯定感を高めるために欠かせないものなのです。
これは決して子どもを甘やかしているのとは違います。
「ありのままのあなたがすごい」と口にし、隠された子どもの長所を発見し言語化できるのは親しかいないのです。
ですので、子どもに常に向き合い、どんどん言葉にして伝え、子どもの自己肯定感を高めていくことが求められているのです。
優柔不断で、なかなか決められない子どもへ
「決められない」の裏側にある子どもの心理や気質に注目しよう
このようなことはないでしょうか?
「A・B・Cのメニューで迷う」といった、なかなかどれにするか決められないといったことです。
実はこれってすごいことなんです。
というのも、「それぞれのいいところを見つけられる」「利点のバランス比較をしている」と捉えることもできますし、相手のことを思いやって、なかなか決められないということもあるでしょう。
優柔不断というとネガティブなイメージに見えますが、裏を返せば「心優しい」とか「平和主義」な、子どもなのです。
こんな場合、親が言ってはいけないNGワードが、
早く決めなさい!
です。
そこで声掛けチェンジをしましょう。
AとBだったら、どっちがいい?
レストランでメニューを前に決められない子どもに対し「AとBだったら、どっちがいい?」と聞き、まずどちらかを選んでもらい、さらに「CとDなら、どっち?」と聞き、トーナメントで食べたいものを決めるのです。
つまり、選択肢を少なくして選びやすくするということです。
このように「意思決定の手法」を地道に教えていくことで、「優柔不断」という気質をカバーしていくことがポイントなのです。
さらに著者は、親から見たら優柔不断に見えても、「良いところによく気がつく、優しい子なんだな」と捉えて、時間があるときには選ぶのをじっくり待ってあげて欲しいと言います。
失敗を恐れて行動に移せない子どもへ
うまくできないことや指摘されることに臆病な子どもに勇気をもってもらうためには、親のおおらかな態度が必須
子どもが失敗を恐れて、なかなか行動にうつせないときって、あるのではないでしょうか?
こんなとき親として「こんなに憶病で、大丈夫かしら?」と心配になるかもしれません。
臆病になる原因として、
- できない自分を知るのがイヤ
- 人から指摘されたり、叱られたりすることが怖い
といった理由が考えられますが、これは裏を返せば、「失敗せずにうまくできるようになってから行動したい」という気持ちの表れだと著者は言います。
つまり、物事に「慎重である」という長所なのです。
こんな場合、親が言ってはいけないNGワードが、
失敗してもいいから、やってごらんよ?
です。
そこで声掛けチェンジをしましょう。
「とりあえず、やってみたら?」or 「一緒に、やってみようか」
ふつうなら、臆病な子どもを勇気づけようとして「失敗しても大丈夫よ」「失敗してもいいから、やってごらん?」という言葉をかけると思います。
でも、失敗を恐れている子どもに「失敗」という言葉をかけるのは、最も避けなければいけません。この言葉を聞くことで「やっぱり失敗してしまうかも・・・」と余計に委縮してしまうからです。
そこで、子どもが恐れているものを大げさに扱わないで、さらりとなんでもない様子で「とりあえず、やってみたら?」「まず、やってみようか」と声をかけるのが有効なのです。
それでも慎重なら、「一緒にやってみよう」と誘ってみるのもいいのではないでしょうか。
大人の前で自分の気持ちを話せない子どもへ
何を聞いても「わからない」と答える子どもに対して有効なのは話の分解化
自分の気持ちや感想を聞いても、だまっている子どもは多いです。
言えたとしても「楽しかった」「おもしろかった」「イヤだった」くらいに留まるでしょう。
しかし、実際には心の内側で、子どもたちは実にいろいろなことを感じ、さまざまな考えをめぐらせているといいます。ただ、それを表現することができないだけなのです。
つまり、表現する術がない、ボギャブラリーがないだけです。
こんな場合、親が言ってはいけないNGワードが、
ちゃんと話しなさい!言わないと、わからないよ?
です。
そこで声掛けチェンジをしましょう。
〇〇についてはどう思った?
子どもの気持ちを話してほしいときには次のようなステップを踏みましょう。
①まずは子どもの気持ちを受け止める
たとえば「遠足どうだった?」と質問したとき、子どもが「わからない」と答えたら、「そうか、わからないんだね」と認める。
②具体的な問いかけをする
「お友達と一緒にお弁当を食べたときは、どうだった?」というように場面を限定し、より具体的な問いかけをする。
表現が乏しい子どもは「今日、どうだった?」に代表されるような抽象度の高い質問に答えられません。
そこで、場面にフォーカスするなど話題の焦点をぐっと絞って、より具体的な質問をすれば、自分の気持ちを伝えられる可能性が高まると著者は言います。
それから、親が「わたしはこう思ったよ」と自分の気持ちを伝えることで、子どものボギャブラリーを自然に増やせる効果もあるということです。
好きなものへのこだわりが強い子どもへ
「子どもが好きなことしかやらない」というのは、むしろすばらしいこと!
どの子どもにも好きなものがあると思います。
それが「電車」だったり「虫」だったりで、好きなものや趣味に没頭した経験を持つ子どもは、のちにぐんと伸びるといわれています。
これは単にこだわりが強いからではなく、好きなことを伸ばす力を備えているからです。
たとえば、自分の子どもが、国語が好きで算数が嫌いだったとして、いつも国語ドリルばかりやって、テストでは国語だと高得点だけど苦手な算数では、ちょっと目を伏せたくなる場合どのような声をかけますか?
こんな場合、親が言ってはいけないNGワードが、
好きな教科ばかりやっていないで、苦手な教科も勉強しなさい!
です。
そこで声掛けチェンジをしましょう。
国語が好きなんだね。どんどん国語を勉強するといいよ!
「国語はもういいから、算数を勉強しなさい」と声かけをせず、「いいね!どんどん国語を勉強するといいよ!」と言って苦手な算数については言及しないのです。
好きな国語を中途半端な得意で終わらせずに、むしろ思いっきり、やらせましょう。それだけで、子どもの心は満たされるし、自信もつくのです。
そして今度は自分から「算数、勉強しなきゃなあ」と言い出す可能性もあります。
それは親が言わなくても子どもは内心「算数、このままじゃマズイ」と気づいているからです。
好きな領域をどんどん伸ばすことによって、あとから苦手が克服される。
これが成長の原理原則なのだと著者は言います。
「どうせ自分はできない」が口ぐせの子どもへ
なぜ「どうせ自分はできない」と言うのか?
それは裏に隠された心理にある自己防衛本能にヒントがある
子どもが「どうせ自分にはできない」と言うとき❝できない自分を見たくない❞❝傷つきたくない❞という防衛本能が働いています。
別の言い方をすれば、「自分で自分の自己肯定感を守っている」ということだそうです。
こんな場合、親が言ってはいけないNGワードが、
やってみなきゃわからないでしょ!
です。
そこで声掛けチェンジをしましょう。
いいんじゃない? やらなくても
このように声をかけられると、子どもはおどろきます。
なぐさめたり、はげまされたりするだろうという予想が外れ、ハッとするのです。
そして親の期待がなくなったという安堵が心に広がります。
親が勇気づけるつもりで言った「できるよ」「やってみなきゃ、わからないじゃない?」は、子どもにとってプレッシャーです。
そんな親からのプレッシャーから解放されてはじめて、子どもは「やるか、やらないか」を自分事として捉えるのです。
「どうせ自分にはできない」と口に出して言う子どもは、内心では「やりたい」と思っていたりするわけです。
そんなときに親が「やらなくてもいいんじゃない?」と声かけすると、意外にも「やってみる!」となることが多いと著者は言います。
さらに著者は、「親の言葉は特別な重みを持つからこそ慎重に、誠実に」と使うポイントを指摘しています。
落ち着きがない子どもへ
落ち着きのない子どもへの声かけのポイントは、❝エネルギーをどう発散させるか❞
親がじっと座っていて欲しい場合でも、動きたくて仕方がなかったり、そわそわしてまったく集中できなかったりする子どもがいますよね。
こんな場合、親が言ってはいけないNGワードが、
じっとしていなさい!
です。
そこで声掛けチェンジをしましょう。
ねぇねぇ、あれってどう思う?
と、質問し、その子の意識を❝質問に答えること❞に集中させるのです。
話すことはエネルギーを放出する効果があり、参加意識も芽生えます。
落ち着きがないというのは短所に見えますが、実はありあまるほどに「エネルギーがある」ことの裏返しなのです。
このような子どもは、好きなことや夢中になれるものが見つかれば、ぐっと集中して、すばらしい力を発揮するのです。
ですので、声掛けする場合も同様に、子どもが興味をもちそうな質問、注意を喚起するような問いかけをして、たくさん話をさせましょう。
ありあまっているエネルギーをどう発散させるかが、大事なポイントということです。
親に口答えする、反抗的な態度の子どもへ
反抗期の子どもの接し方から見えてくる❝ありのまま❞を認め、受け止める
子どもが反抗的な態度をとったり、口答えすると親は戸惑い、叱りつけたり、言いくるめたりしようとしますよね。
このような事態に「本当に困った」と思う人も多いと思いますが、本来、親に反抗するというのは自我が育ち、自分の主張ができるようになった成長の証しだというのが著者の意見です。
こんな場合、親が言ってはいけないNGワードが、
「親に向かってなんてことを言うの?」「口答えするな!」「昔はあんなにいい子だったのに・・・」
です。
そこで声掛けチェンジをしましょう。
「ああ、よかった。反抗してくれて。順調に大人になっているね」
と口にすることです。
子どもは戸惑うでしょう。怒られると思っていたのに、喜ばれてしまい、反抗しがいがないと感じるかもしれません。
子どもの反抗期は、親の干渉や期待が大きければ大きいほど悪化します。親が子どもの現状に満足せず、「もっと、もっと」と求めているのを、思春期の子ども敏感に感じとるからです。
そのような子どもの反抗を喜ぶというのは、その子の❝ありのまま❞を認めることです。
この親の姿勢が、子どもの自己肯定感を育むのだと著者は言います。
注意散漫(ちゅういさんまん)で集中力がない子どもへ
無理に集中させるのではなく、その子が集中できる場所や時間を知ろう
子どもには大きく分けて2つのタイプがあります。
それは「マルチタスク型」と「シングルタスク型」です。
注意散漫(ちゅういさんまん)で集中力がないのは「マルチタスク型」の特徴です。
この「マルチタスク型」の子どもは、周囲の変化に気づきやすく、まわりの音や情報をすべてキャッチします。
たとえば、母親が台所で野菜を切っている音まで聞いて、気にしてしまうのです。
こんな場合、親が言ってはいけないNGワードが、
もっと集中しなさい!
です。
そこで声掛けチェンジをしましょう。
集中できる場所や時間を一緒に見つけよう!
マルチタスク型の子どもにとって「空間づくり」はとても重要です。気が散る要素を取り除いたり、気が散らない場所に移動したりする必要があるのです。
家では集中できない理由は、そもそも家は憩いの場であるからです。そのため自習室やカフェなどで勉強したほうが集中できる子どもは多いのだそうです。
時間も重要です。
朝ごはん前が集中できる子どももいれば、夕方のほうがはかどる子、夜がいい子もいます。しかも時間によって場所を変えたい子どもだっているでしょう。
つまり、画一的に判断するのではなく、その子が集中できる場所や時間を探してみることが大切です。
親の言葉にキレて、暴力的になる子どもへ
止めようとすればするほど、もっとやりたくなるのが人の心理
子どもが暴言を吐く、暴力をふるう・・・。信じがたいですがこういったこともあると聞きます。
そんなとき親はおそらく止めに入るでしょう。
ただ、こんなとき、止めようとすればするほど、人はもっとやりたくなると著者は言います。
誰かに危害を与えるような場合は別ですが、親に対して暴言を吐く、壁を殴るといった行為であれば、一旦は見守りましょう。
こんな場合、親が言ってはいけないNGワードが、
なにやってるの! やめなさい!
です。
相手を落ち着かせるためには、相手と同じテンションにならないことです。
そこで声掛けチェンジをしましょう。
手、痛かったんじゃない? だいじょうぶ?(壁を殴った場合)
つまり、暴力や暴言を押さえつけようとするのではなく、相手にテンションを合わせず大ごとにしないということが重要なのです。
すると、「なにやってるの!」と怒られると思っているのに、逆に心配され優しくされると、子どもとすれば想定外の事態に戸惑い、行動が止まる可能性があります。
さらに子どもがキレる原因についても探る必要があります。
親自身が過干渉になっていないか、子どもを抑制していないか、あるいは叱り続けていないかを振り返ってみる必要があるということです。
暴言や暴力の原因になっている不満や不安を取り除くことに注力しましょう。



いろんなケースから9つほど取り上げてみましたが、しっかり子どもに向き合うことが大事だということですね。
子どもは幼くてもれっきとした人格を持っています。
その人格を尊重し、成長を素直に認め、いかなるときも味方であることが親としての務めであると感じました。
子育てのポイントをまとめると、
- 子どもの人格をありのまま受け容れる
- まったく同じ価値観の人はいないと認識する
- 人間には最低3つの長所があることを教えてやる
- いいところを伸ばしてやる
- 子どもの成長を素直に認める
- 「怒る、叱る、諭す」の3つを使い分ける
- いつも味方でいる
といったことを意識して子どもに接することです。
『子育て言い換え事典』の感想・まとめ


ちょっとした言い換えで「人」は変わる。
本書から得たものとして、わかっていたことも確かにあるのですが、改めて著者の説明を聞くと「なるほどな」と納得することが多かったと思います。
わたしの感想として言えるのは、「自分が子どもだったら、どう思うか、考えるか、行動するか、好きか、嫌いか、イヤか」ということを一問一答することだと思いました。
「自分だって子どもだった」という時代が誰にでもあるはずです。
親になったらなぜかそういうことを考えられなくなることがあります。
それは子どものためというよりは、自分にとって都合がいいように考えるからでしょうね。
そう言った意味で、本書は心をニュートラルにしてくれます。
そして、これは基本的に人間であったら当てはまることが多いです。
つまり、社会人でも適用できる事柄が多分にあるということです。
部下との関わり合いに悩む管理職の方も参考になると思います。
ぜひご一読ください。
『子育て言い換え事典』は、現在(2022年10月20日時点)amazonの本読み放題サービス「キンドルアンリミテッド」の対象になっています。
キンドルアンリミテッドは、ビジネス書からマンガまで幅広いジャンルの本が読み放題です。ぜひこの機会にご検討ください。
『子育て言い換え事典』の概要


本書の目次
『みんなの自己肯定感を高める 子育て言い換え事典』
はじめに
この本の使い方
プロローグ
Part1 親の言葉が子どもの未来を変える!?
Part2 自己肯定感を高める言い換え(1)カワグチ家
Part3 自己肯定感を高める言い換え(2)モリサキ家
Part4 自己肯定感を高める言い換え(3)タナカ家
Part5 自己肯定感を高める言い換え(4)家庭のいろんなあるある
エピローグ
あとがき
著者の紹介
石田勝紀(いしだ・かつのり)
1968年生まれ。
(一社)教育デザインラボ代表理事。都留文科大学国際教育学科元特任教授。
20歳で起業し学習塾を創業。これまで5万人以上の生徒を指導。
現在はMama Cafe主宰、執筆、講演活動を精力的に行なっている。
『東洋経済オンライン』連載(累計1億PV)のほか、『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』(集英社)等合計20冊以上出版し、メディアにも多数出演。
主な著書
『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』集英社 (2018/7/31)
『子どもの「読解力」がすぐ伸びる魔法の声かけ』ワニブックス (2021/11/26)
『子どものスマホ問題はルール決めで解決します』主婦の友社 (2022/2/24)
『子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」』ディスカヴァー・トゥエンティワン (2017/9/14)
『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?』ディスカヴァー・トゥエンティワン (2020/2/21)
『勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!』ディスカヴァー・トゥエンティワン (2015/12/25)
『めちゃカワMAX!! 小学生のための楽しい勉強法』 新星出版社 (2020/12/18)
『「勝ち組」が育つ家庭はしつけが違う』主婦の友社 (2009/7/14)
『子どもの長所を伸ばす5つの習慣』集英社 (2021/5/10)
『「勉強脳」をしつける勉強法』 ビジネス社 (2008/11/21)
『30日間で身につく「地頭」が育つ5つの習慣 』KADOKAWA (2017/3/30)
カワグチマサミ(かわぐち・まさみ)
1984年、大阪生まれ。
2010年から漫画家・イラストレーターとして活動を始める。
その後、結婚し2012年に男の子を出産。産後に働きすぎて体調を崩してから、「スキあらばゴロゴロ」をモットーに働いている。
現在は育児しながら、エッセイ漫画を描いたり、子育てフリーランスに向けた講演会に登壇したりしている。
主な著書
『子育てしながらフリーランス』 左右社 (2021/11/22)
『新米かーちゃんが「テケトー料理」をはじめたら、どエライことになりました。』主婦の友社 (2016/12/21)


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