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『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』から学びプレゼンの達人を目指そう!

コウカワシン

こんにちはコウカワシンです。

今回はYouTuberハック大学ぺそさんの著書『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』から学ばせていただきます。

ビジネスマンともなれば、取引先との営業トーク以外にも人前でプレゼンすることがありますよね。

そんなとき、このような悩みはないですか?

説明力不足の営業マン

せっかく取引先が時間を割いてくれたのに自分の説明力不足で相手にうまく伝わらない。

プレゼンに失敗した人

プレゼンで、聴いている人にわかりやすいように「結論から伝える」などの技法を使って端的に説明をしたけど、『いまいちわからない』と不評だった・・・・・・。

やはり添付資料を細かく使って説明内容を濃くし、スティーブ・ジョブズのように演技をいれないといけなかったかなあ。

営業トークでもプレゼンでも「相手に伝える」という共通点があり、そのための説明法というのはたくさんあります。

確かにケースバイケースではあるのですが、「使えない説明法」をしてはダメだという人がいます。

チャンネル登録者25万人のYouTubeチャンネル「ハック大学」を運営しているぺそさんです。

ぺそさんは、自身が実際に試してみて使えなかった説明法として以下をあげられています。

使えない説明法

  • ロジカルトーキングで理路整然と伝える
  • 相手に思いが伝わるように熱意を込める
  • 必ず結論から端的に話す
  • 相手の話をさえぎらないように相槌を打ち続ける
  • 相手が理解しやすいようにまずは詳しい状況説明をする
  • 上司が判断しやすいように起きたことを時系列で話す
  • モレがないように知っていることは全て話す
  • ビジネス用語や横文字を駆使してカッコよく説明する
  • 指示する場合は「やること」だけを簡潔に伝える
  • 有名経営者のような華麗なプレゼンで魅了する

こうして見てみると・・・「あれ?これダメなの??」というものがありますよね。

なぜダメなのかをぺそさんは『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』に書きまとめました。

ですので、どなたでもこれを読み、本書で紹介されたテクニックを身につけると「説明力」がアップし、営業トークやプレゼンが上手くなるということです。

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目次

『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』は、どんな本?

本書はこのような人におすすめです。

『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』が、おすすめな人

  • 新社会人
  • 営業マンやプレゼン担当者
  • YouTuber

出版社アスコムの書籍紹介より

以下、著者の「ハック大学 ぺそ」が実際に試して
「使えなかった説明法」です。

●ロジカルトーキングで理路整然と伝える
●相手に思いが伝わるように熱意を込める
●必ず結論から端的に話す
●相手の話を遮らないように相槌を打ち続ける
●相手が理解しやすいようにまずは詳しい状況説明をする
●上司が判断しやすいように起きたことを時系列で話す
●モレがないように知っていることは全て話す
●ビジネス用語や横文字を駆使してカッコよく説明する
●指示する場合は「やること」だけを端的に伝える
●有名経営者のような華麗なプレゼンで魅了する
この10個の「使えなかった説明法」、みなさんはどんな感想をお持ちでしょうか?

「確かに、それダメそう」という項目もあれば
「何で、それがダメなの? 私もよくやってるよ」と思う内容もあるかもしれません。

なぜ、ダメなのか?

詳細はこの本の中でご説明しますが、一例を挙げてみます。
「ロジカルトーキング」は一見、マストな説明法のように思えるかもしれません。
もちろん、短い時間で端的に「報告」する場合は、それでいいケースもあります。
でも多くの場合、「論理だけ」だと、分かりにくい説明になりがちです。

例えば、いま流行りの「サブスク」について、あまり詳しくない人に説明する場合

「サブスクというのは、一定期間、定額料金を払うことで、
継続的に商品やサービスを利用し続けられるビジネスモデルです」

とロジカルに説明されたらどうでしょうか。
確かに正しい説明ではあるのですが、わかるような、わからないような、
相手はそんな受け取り方をするかもしれません。

一方で
「サブスクというのは、要は、1カ月単位の焼き肉食べ放題のようなもので、
飲食以外にも、ファッションや音楽配信などいろんなモノがある感じですよ」

と説明したらどうでしょうか。イメージしやすいですよね。

ポイントは左脳と右脳を両方働かせること。
自分たちの生活に身近なものに例えることで、「なるほど」と相手も納得してくれます。

このように、上手な説明には「コツ」があります。
ご心配なく、そんなに難しい話ではありません。
この本に載っている、いくつかのテクニックを覚えればいいのです。
「ちょっとしたテクニック」を身につけて、
上手に使い分けられるようになれば、誰だって説明力はぐっと上がります。

ぜひ、ご一読ください。

『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』の要点は?

上手な説明にはコツがあります。

決して、難しいことでもなく、才能とかは関係ない「ちょっとしたテクニック」を身につけるだけと著者は言います。

コウカワシン

その「ちょっとしたテクニック」と説明においての注意点を、をわたしの独断と偏見で、取り上げてみたいと思います。

説明下手な人がチェックすべき4つの特徴

説明下手な人は、考え方が正しくないと著者は言います。

というのも、人間の行動というのは、その背景にある「考え方」が具体化したものだからです。極端な話、正しい考え方をしていれば、正しい行動ができますし、間違った考え方からは間違った答えしか出て来ません。

そこで、著者は「説明下手な人にありがちな特徴」を4つあげ、それを意識して改めていき、そのうえで説明力スキルを身につけていけば、取り組む仕事が格段に上手くいくようになるとしています。

説明下手な人にありがちな特徴

  • 「相手が聞きたいこと」を考えず「自分が伝えたいこと」だけ話す
  • 毎回同じ人にダメ出しされているのに「攻略法」を考えない
  • 自分が理解しきれていないことを説明しようとする
  • 「説明の技術」を熱心に学ぶけれど実践しない

「相手が聞きたいこと」を考えず「自分が伝えたいこと」だけ話す

相手に説明が伝わらないのは「相手を無視している」から

相手に向けて説明しているのに伝わらない・・・・・・。

こういうときは「説明しなきゃ・・・説明しなきゃ・・・」という気持ちばかりが先走ってしまい、緊張や経験不足、あるいは配慮不足や不注意などが考えられます。

そこで説明の主な目的である「相手のことを考える=相手ファースト」を強く意識しましょう。

そこで、意識すべきは下記の2つです。

  • 自分はこれから、何のために説明するのだろう?
  • 相手は、自分から何を説明されるとうれしいだろう?

いい説明は必ず聞く側にメリットがあります。

たとえば、

この商品をお使いになりますと、年間で最大10万円もお得になります。

私どもは、この商品を開発するために2年の歳月を費やしました

という2パターンの場合、どちらの説明に惹かれますか?

たぶん、多くの人が前者に興味を示しますよね。それは、聞く側にとってメリットのある「相手ファースト」だからです。もちろん商品開発ストーリーも興味深いですが、いい説明というのは必ず、相手の得につながるものが多いです。

得になるからこそ、説明を受けて相手は行動したり、考えを変えたり、お金を払ったりします。その結果、相手が期待通りのメリットを得ることができれば、説明者への評価や信用もアップするのです。

つまり、

説明は「相手」×「目的」で成り立っている

ということです。

逆に言えば、相手が求めていない内容を説明することに意味はないということです。

コウカワシン

「自分なりに一生懸命説明しているつもりなのに、相手に評価されない」という思いを抱えている人は一度、自分の説明内容の考え方に疑問を投げかけてみましょう。

内容的には正しくても、相手の目的を無視した自分ファーストの説明であれば、なかなか相手には届きませんし、逆効果になる恐れもありますから、見直して見なければいけません。


毎回同じ人にダメ出しされているのに「攻略法」を考えない

自分が説明する相手は、いったい誰なのかを把握していない

プレゼンでの準備で大事なことは、詳しくて見やすいプレゼン資料や立て板に水でしゃべれるようにトレーニングするほかにも重要なことがあります。

それは、

説明する相手の人物像のリサーチ

です。

説明する相手が、実際のところどんな人なのか、その情報を集めてみた経験はありますか?

説明対象としてもっとも接する機会が多く、自分の説明の「お得意さま」でもある人物の情報は、どれだけ持っていても困ることはありません。

たとえば会社員なら、上司への報告、連絡、相談は、最も多いシチュエーションだと思います。そこで、上司のことを徹底的にリサーチするのです。

事前リサーチもなく、やみくもに突撃していくのはNGです。事前に集められる情報があるなら最大限収集し活用していきましょう。

それから、相手好みの説明の形を探り当てていくのです。

説明相手の特徴としてどのようなことをリサーチするべきか。

たとえば、

  • 説明相手の立場
  • どのような思考をする人か
  • 理解のクセ
  • 好み

といったことなど、日頃から、そして説明のたびに気づいたことを収集しメモにまとめておけばいいと著者は言います。

そのような情報から、今度どう説明するかの戦略、戦術が変わり、どのように説明するのが相手の期待に応じれるかが見えてくるとも言います。

コウカワシン

人は十人十色。

データ重視な人、短い説明や文章が好きな人、資料はできるだけビジュアル重視な人・・・など、いろいろいるものです。

ケースバイケースで、相手の期待にそえるような説明を心がけたいですよね。

自分が理解しきれていないことを説明しようとする

「意見がない」は、自分の頭で考えていない証拠

たとえば上司に説明しているシチュエーションで、このようなことはないでしょうか?

ところで、君はこれについてどう思うの?

・・・。

とっさにこのように質問されるとしどろもどろになり、うまく自分の意見を言えないなんてことは、ないでしょうか。

つまり、自分のやっている仕事について何も考えず、ただ淡々と作業をこなしているに過ぎないということです。いわば、「思考停止の作業ロボット」になっているのです。

説明できないということは、「考えが言葉にならない」のではなく、「考えていないから言葉にならない」可能性が高いのです。

このような人は「指示待ちタイプ」に多いといいます。つまり上司から言われた内容を自分の中で咀嚼せず作業するということで、「なぜ、何のために」が理解できていないということです。

では、どのようにすれば「自分で考えるクセ」がつくかは、やはりトレーニングするしかありません。

これには

「仮説思考」

が大きな武器になります。

たとえば「新製品」がテーマの場合、

「この新製品は顧客の悩みを解決するだろうか」という質問を自分自身に問いかける。そして、できる限りデータを調べ、顧客の声を集め、自分なりに考えることをやってみます。

そうすると「こうすれば、顧客の悩みの解消に大いに役立ちそうだ」などの答え(仮説)が浮かびます。

これこそが自分の頭で考えたことなのです。

そして、この仮説はいつも正しくある必要はありません。

むしろ、仮説など正しくないことのほうが多かったりします。でも、日頃からこのような思考トレーニングをしていれば、とっさの上司の質問にもうまく返すことができるようになり、説明力アップにつながります。

「仮説思考」の参考サイトがありますので、ぜひご覧ください。

コウカワシン

自分で考えることは、とても大事ですよね。

いろんな仕事術の本でも取り上げられていることなので、ぜひ日頃からトレーニングしていきましょう。

本書でも「仮説思考」の説明がありますので、ぜひ参考にしていただきたいです。


「説明の技術」を熱心に学ぶけれど実践しない

「説明力」を学ぶものの理論だけで満足し実行しない

日頃からビジネス書を読み漁り「説明力とは」といったことを勉強している人は多いと思います。ですが、学んだことを実行している人は意外と少ないと著者は言います。

「説明力テクニック」は、適切なタイミングで使えてこそ効果を発揮します。

つまり、

実践をくり返してこそ、説明力が身につく

ということです。

「学び」⇒「練習」⇒「フィードバック」の回転こそが説明力アップにつながり、いきなりパーフェクトにできなくても実践の繰り返しで、説明力テクニックが付いていくのです。

コウカワシン

インプット(学び)することはとても大事なことですが、同時にアウトプット(実践)することで、説明が上手になっていくものです。

わたしは、読んだ本のことをよく家族や友達に話したりします。

最初は、なかなか学んだことを上手く説明できませんでしたが、回数を重ねれば、それなりにできるようになりました。

ですので、恥ずかしがらずに他者に向けて説明・発信していきましょう。

説明上手になるには?

相手にとって、内容が伝わりやすく、ストレスなく受け入れやすい説明というのは、

  • 順序が理にかなっている
  • 数字やデータを利用している
  • 速く、簡潔で、効果的

ということが必要です。

その「順序が理にかなっている」というのに適した説明法が「PREP法」です。

「PREP法」を使い効果的に説明しよう

「PREP法」(結論⇒理由⇒根拠⇒結論)での説明は鉄板の法則

まず、取引先A店の売上改善策を上司に打診する場面での説明を2パターンで見てみます。

今日、A店を訪問したのですが、最近あの店、ちょっと気になるんです。

売上が少しずつ落ちてきてるので。

何かしら対策が必要だと思うのですが、ポイントカードの導入はどうでしょう?

B店でも、それで成功していますし・・・・・・。

説明がわからなくはないですが、最後まで聞かないと話の結論がわからないので、聞いている相手も先を読みにくいのではないでしょうか?

それでは、次に「PREP法」を用いて同じ案件を説明します。

A店にポイントカード導入を検討できませんか?

今日も訪問しましたが、最近売上の減少が顕著なので、てこ入れの必要がありそうです。

ちょうど、B店でポイントカードを導入した成功例がありますので、A店にも導入してはどうでしょう?

結論が最初に示されているので、話の主旨・話す目的がすぐにわかるため、検証や判断がスムーズにできそうですよね。

ビジネスに代表される、「正確に」「素早く」伝えるべき説明の場面では、PREP法を理解して、説明したい内容を「結論」⇒「理由」⇒「根拠」⇒「結論」というように分解し順序を追って説明するだけで相手に伝わりやすくなるのです。

事実と数字はウソをつかない

説明をわかりやすくするには、事実と数字が不可欠

説明に「数字とデータ(事実)」を使用すると、その情報の信用性が高まります。

たとえば、「A社との契約更新の現状がどうなっているのか?」と上司から問われてこう答えるとどうでしょう。

担当者の反応を見る限りでは、今のところ悪くないと思います。

「悪くない」というのは、自分の解釈ですよね。つまり、事実を聞きたい相手にとっての答えになっていないということです。

ですので、この場合は、

正式にはまだ決まっていません。

と伝えるのが正解です。

まずは相手にとってもブレていない事実を確認・共有しましょう。それを踏まえたうえで、自分の解釈を述べるのはアリだということです。

たとえば、

「今日の気温は?」と尋ねた場合

  • 事実:20度です。
  • 解釈:けっこう暖かいです。

と答えられたらどのように感じますか?

20度が暖かいかどうかは条件によって異なります。同じ場所にいて、肌寒い3月などでしたら「20度=暖かい」は成り立つ可能性があります。

それでは、「あの人は何歳?」と尋ね相手がこう答えたらどうでしょうか?

  • 事実:30歳です。
  • 解釈:まだ若いです。

35歳と40歳が話しているなら「まだ若いです」は、問題にならないでしょうけど、同じ場に22歳とかの人がいたら「30歳?それって若いの??」と違和感を感じるでしょうね。

つまり、「事実」と「解釈」は、きっちり区別することが重要です。たしかに「解釈」も場合によっては必要ですが、事実を先出ししないと「自分の解釈」というのは、生きてこないのです。

それから、数字を使うことで客観性と説得力がアップします。

上司から「例のプロジェクト、うまく進んでる?」と尋ねられた場合に

おかげさまで、ますます順調に進んでいます!

と答えるのと、

おかげさまで現状、全体の30%程度の行程まで進んでいます!

と答えるのでは、説得力がかなり違うと思いませんか。

数字で進捗度を明確にしているため、順調か問題アリなのかを相手はすぐに判断することができるということです。

コウカワシン

事実(データ)と数字を用いれば、同じ説明でも数段階、信用度が上がりますよね。

そして「仮説思考」を用いるときも、事実と数字が、すごく役立ちます。

ぜひ意識して使っていきたいですよね。

ダラダラ説明にならないために

「ざっくり大枠」があれば話がダラダラしない

速く、簡潔で、効果的な説明をするためには、「抽象(ざっくりした大枠)から具体へ」というテンプレを使うと相手に伝わりやすくなります。

たとえば、今日の現場での出来事を上司に報告する場面でのやりとりです。

今日現場へ行ったのですが、時間的にギリギリだったので、タクシーを使いました。

現場では、作業員の方々は和気あいあいと働かれていたのですが、Aリーダーが不機嫌そうな様子だったので、作業の進捗状況を確認したところ~~

現場の出来事を報告するというには、ムダな情報もあり、本題に入るまでが長すぎますよね。

それを踏まえて、次の報告例では、

今日現場に行きまして、Aリーダーから工期の見直しについて相談を受けました。

現状だと、最短でも2週間程度は延ばさざるを得ないということなんです。

まずは、相手にとって重要なポイントだけに絞り、1分程度でまっ先に報告しています。

ビジネスでは、なるべく要らない情報を省き、速く、短く、簡潔な説明をしなくてはいけません。その目安というのが「1分」程度であるというのは鉄則だと認識する必要があります。

伊藤羊一さんの『1分で話せ』は、「大事なことだけをシンプルに伝える技術」を教えてくれます。

よろしければ、ぜひご参考ください。

コウカワシン

話がダラダラと長いのは、ふつうの会話でもきついと感じるときもありますが、ビジネスではご法度ですよね。

なぜなら「時間は有限」だからです。

忙しい合間に受ける報告や伝達などの説明は、なるべく簡潔に短くし、相手に伝わりやすくしましょう。

まるで、映像が浮かぶような説明

相手の心のスクリーンに映像が浮かぶように説明しよう

説明の基本は「短く簡潔に、効率よく、順序を考えて説明する」ですが、それが必ず適さないケースもあります。

たとえば、マンションを説明する場合。

新築・8600万円~
3LDK・70㎡
○○駅徒歩5分

この説明でもある程度はどのようなマンションかは伝わります。必要最小限のスペック説明で、中古物件などの取引情報や管理用の見出しであれば適していますよね。

それでは、少し情報を足しながら、このような説明ではいかがでしょう。

東京ドームの広さに匹敵する緑豊かな公園に隣接しています。

落ち着いた環境ながら、徒歩5分圏内の○○駅前には24時間営業の便利な大型スーパーも。

晴れた日には窓から富士山が望めます。

3LDK・70㎡・8600万円~

スペックよりも先にストーリーを想像させて相手の心の中に映像化。これにより深く相手の心に訴えかける演出が生きてくるのです。

同じマンションの説明ではありますが、こちらは新築物件の販売に適しているといえますね。

つまり、

説明はケースバイケース!

「相手」と「目的」に応じて適した形態があるということです。

このことから、自分の説明を納品物として捉える視点を持っておけば、説明される側の求める形態にできるだけ近い形で説明ができるようになるのです。

コウカワシン

広告チラシで見る「端的だけど、目の前に映像化される」文面は、かなり参考になりますよね。

あまり情報を詰め込むと、かえってわかりにくくなるものですが、ストーリー性を持たせれば、ある程度解消されますね。

要は「相手」に「何」をどう伝えるかです。

それを外さなければ、大丈夫だと思います。

※ IDを指定してください。

『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』の感想・まとめ

説明上手は得をする!

「説明が上手い人」を見て「この人はできるな」とか「こんなにわかりやすく説明できるなんて、すごく頭がいいんだな」と思う人が多いのではないでしょうか。

逆に、説明が下手だったら相手に「何言ってるかよくわからないし、この人と仕事して大丈夫かなあ?」とか「この人はきっと頭が悪いんだろうなあ」と判断されかねません。

つまりビジネスでは、説明力の良し悪しが自分自身のブランディングに大きく関わってきます。それと同時に、趣味や日常生活の中でも説明力は生かしていける要素が多分にあるのではないでしょうか。

ですので、「説明力」という武器を手に入れて、日々仕事に趣味にエンジョイしていただきたいものです。

本書では、この記事で紹介できていない説明力スキルがまだまだあります。

興味を持たれたなら、ぜひお手に取って読んでみてください。

『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』の概要

本書の目次

『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』

はじめに

1章 説明下手な人にありがちな4つの特徴
2章 「結局、何が言いたいの?」と言われなくなる方法
3章 「話がダラダラ長い」と言われてしまう人のためのメソッド
4章 相手になかなか納得してもらえない人のためのメソッド
5章 相手を思い通りに動かすテクニック
6章 手ごわい相手に「YES」と言わせるテクニック

著者の紹介

ハック大学 ぺそ

1988年生まれ。

主にYouTubeチャンネル「ハック大学」を通じて、仕事術、キャリア戦略などビジネスに役立つ情報を発信。

チャンネル登録者数は25万人を超える。

チャンネルにアップされた動画のなかでも、説明に関する動画は人気のコンテンツ。

専業YouTuberではなく、普段は外資系金融機関に勤める現役のビジネスパーソンで、年収は約2,000万円。

主な著書

行動が結果を変える ハック大学式最強の仕事術』ソシム (2020/12/25)

コウカワシン

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

四国在住。
ミニマリスト。趣味は映画観賞と音楽鑑賞、読書、野球観戦。
映画は特に好き嫌いなくほとんどのジャンルーを観ます。音楽はジャズとクラシックが大好きです。読書は歴史書が好きでよく読みます。

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