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『Shall we 断酒?』から学ぶポジティブ思考から「断酒」をうながす方法

コウカワシン

こんにちはコウカワシンです。

今回は若林毅さんの著書『Shall we 断酒?』から学ばせていただきます。

著者の若林毅さんは、もともとお酒の業界でお仕事をなさっていた方ですが、還暦を迎える年の1月にお酒を飲むのをやめられたそうです。

それまでは、毎日の晩酌と休日の「昼からビール」が何より楽しみで、お酒にどっぷりとハマっていた生活をされていたそうです。

そんな若林さんが、楽しみながらお酒をやめる方法としてこの 『Shall we 断酒?』を書かれました。

「ダンスを踊るようにお酒をやめる」

そんなコンセプトで書かれたのが本書 『Shall we 断酒?』 なのです。

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目次

『Shall we 断酒?』は誰におすすめか?

本書はこのような人におすすめです。

『Shall we 断酒?』がおすすめな人

  • お酒をやめたい人
  • 自分で決めたことがなかなか守れない人
  • 断酒なんて絶対できないと思っている人
タロー

ぼくのお父さんは、もともとお酒もたばこもしないんだけど、お父さんの職場で働いている人の中には、お酒を飲んで体を悪くした人がたくさんいるんだって、中にはお酒をやめたいけどなかなかお酒をやめれずに困っている人もいるみたい。

そんな場合、いったいどうしたらいいんだろうね?

パソコンくん

お酒をやめるって、なかなかにたいへんらしいね。

「お酒をやめる」って決意してもそれを実行するのはなかなかに強い意志がいるということだね。

そういう人は、一度、若林毅さんの『Shall we 断酒?』を読んでみるといいよ。

楽しくお酒をやめるための方法を知ることができるし成功率も高いそうだ。

『Shall we 断酒?』は、どんな本?

本書の目次

『Shall we 断酒?』

はじめに
第1章 「断酒テキスト」の作成
第2章 「思想」の確立(引き算の人生観)
第3章 テキストに入れる材料(気づきネタ)
第4章 テキストの活用方法
第5章 テキストの応用編
第6章 ポジティブな断酒
第7章 断酒による解放感
第8章 身軽な生活
第9章 テキストの制作スタイル
第10章 他の知見をもとに考察する断酒
第11章 エア断酒とは
第12章 視覚的ダメージ作戦
第13章 感覚を研ぎ澄ます
第14章 言い訳して行動する
第15章 「たまの一口」戦法
第16章 断酒は踊る
第17章 人とのつながり
第18章 新たなつながり
第19章 まとめ
第20章 「断酒活動」トリセツ
あとがき

著者の紹介

若林毅(わかばやし・つよし)

1959年、岡山県倉敷市生まれ。

明治時代創業の醤油醸造業の家に生まれ、改廃と起業を繰り返し、現在は多事業化して複数の会社を経営。

画業でも、ベルリンでの個展をはじめ海外のアートフェアへ頻繁に出品。国内では国画会の金谷雄一氏に師事し、毎年国立新美術館で開催される国展にも出品。

2016年関西国展で「関西国画賞」を受賞。

また、早稲田大学在学中からブルースやロックのバンドでリードギターを担当し、帰郷後も40歳まで地元で音楽活動を続けた。

現在は、自らの絵画のコンセプトにも通底する精神世界の賢者たちの著書や史書を広く調べ、多くの気づきを集約した本を執筆。

近著に『コロナに勝つ心』(たま出版)がある。

本書の内容

『Shall we 断酒?』はズバリ!「断酒するためのしくみ作りマニュアル」です。

amazonの書籍紹介より

お酒はほんとに、美味しくて楽しいものですか──飲みたい気持ちを抑えずに、無理なくお酒をやめられる。

そんな方法があった!! お酒好きだった著者が考えた、信じられないほど軽やかで愉快な断酒ライフのすすめ。

何かと理由を付けて飲みたいのがお酒というもの。毎度飲み過ぎては迷惑をかけたりかけられたり。酔えば開放的になり、本音で話ができるような気がします。

ところが、本当はお酒に振り回されていただけなのかも。限りある人生を有意義に。今日から断酒しませんか。

コウカワシン

お酒を飲まれる方の中には「もう酒やめた」と思ったことが何度かある人も多いのではないでしょうか?

そうでなくてもお酒は健康を害する可能性が大きいので、「お酒の害」をうたい、飲酒はやめるべき的な本はかなり出版されていますが、断酒するための方法まで記したものはなかなかないように思います。

本書は、「断酒するためのプロセスや方法、断酒するためのメンタルの持ち方」などを取り上げ、無理なく苦にならない断酒法を説いた本といえます。

『Shall we 断酒?』の要点は?

いつもやっている習慣をやめるのはとてもたいへんです。

最初からお酒を飲まない人は、いつも飲んでいるのにやめたいという人の気持ちはわからないと思いますが、やめるにはよほどの決意が必要だと思います。

ですので、その決意が成就するように「お酒は敵」「酒憎し」といったような気持ちが湧くようなしくみを作るべきだと著者は言います。

そのために「断酒テキスト」を活用することをすすめています。

コウカワシン

その「断酒テキスト」の作成や活用法、断酒活動のトリセツなどを本書から取り上げてみたいと思います。

「断酒テキスト」

「断酒テキスト」の作成

まず用意するのが、A4サイズで20枚程度の差し込み型ファイル1冊です。

そこへ断酒のイメージが湧く記事の切り抜きや自らの気づきのメモ、本書『Shall we 断酒?』から抜粋した内容をまとめてコピーするなどして、そのファイルに差し込んでいきます。

その集大成が自分独自の教本「断酒テキスト」となります。断酒することを意識しながら取り組めるので、ある程度のところから自分でも驚くほど断酒に向けて積極的になり、自然と理論武装が整っていくとのことです。

たとえば、集めた記事や資料を読み返したりさらなるメモを増やしたりしながら、自らの気持ちが断酒に向けて歩み始めたのを前向きに受け取れるようになるということです。

「思想」の確立(引き算の人生観)

断酒の手法として「断酒テキスト」という唯一無二の武器に脈々と行き渡る「思想」を確立させる必要があります。なぜなら「ただ漠然とお酒をやめたい」といった程度では「気」の入ったテキストはできないからです。

著者が利用したのは「引き算の人生観」です。

人は歳とともにしたくてもできなくなることが増えてきます。それをその都度嘆いたり悲しんだりしてもしかたありません。ですので、しかたないことは、むしろこちらから切って捨てるということがアクティブで豊かな人生につながるといえます。

ただそのことを明確にし、やめていく勇気があるかどうかです。

著者は大好きだったギャンブル(麻雀・競馬など)を45歳でやめ、ヘビースモーカーだった喫煙も48歳でやめ、60歳で飲酒をやめました。どれも刹那的行動でそれを引き算をしていったということです。

それらのできごとは他人から見れば、どうってことはありませんが、自分史の中では大きな出来事であり、大きな自信を形成しているものです。そのうえ、時間やお金といった物理的な余裕もできます。

著者はそれにより今の人生で真にやりたかったことができるようになったといい、「引き算の人生」とは実は大いなる「足し算の人生」なのだと思うようになったのです。

ですので、「断酒」した後の人生を見据え、それに向けて、テキストに入れていく材料を集めていくのです。そのひとつの方向性として、「お酒」=「憎き敵」の構図を作っておくと効果がありますね。

テキストにネタを入れる

「断酒テキスト」を作るにあたりテキストに入れるネタ(材料)を入れていきましょう。

たとえば、

  • そもそもお酒はほんとに美味しいのか?
  • 本当にのどが渇いたときにお酒が欲しいのだろうか?
  • お酒で本当にくつろぐことができるのだろうか?

上記のようなことを自分なりに記しておき、お酒に対する疑問・不満・やめたい理由をいつでも確認できるようにしておくのです。

そして、「お酒に敵視する意識」を高めていくというわけです。

このようにして「断酒テキスト」から断酒するメリットが少しずつ見えてきますが、メンタル面でも自分の「意志力」に自信を持てるようになります。

まさに自己満足の世界ではありますが、実はこのことがとても大切です。

自己満足から自己陶酔につながり、勘違いからだとしても、さらに正しい行為と深い人生観を求めようとする新たな自分が出現してくるのだと著者は説きます。

テキストの活用方法

「断酒テキスト」のメモが積み上がっていけばいくほど効果が出てきます。その内容に関しては、自らの辞書か教典かのごとく、そこに頼るという手段、このことこそが最重要であると著者は言います。

感じ方としては各自いろんな思考があるでしょうけど、自分が酒に対しての気持ちが薄らいでいくものであれば、思いつくかぎりのすべてをテキストに差し込めば良いとのことです。

酒に関する健康面の不安をあおる記事や情報、飲酒することでのデメリットなど、さまざまなものを差し入れることで酒に対するネガティブなイメージがつき、「お酒」=「憎き敵」構図をうまく作ることができればシメタものだと言います。

酒のズルくて憎らしい実態を親の仇くらいに浮き彫りにして、まとめるのが大事だということです。そしてそれは気づきのたびに追加されればいいので、いつ完結とかはありません。

その「断酒テキスト」ですが、手の届きやすいところに、背表紙に表題付きで鎮座させておくのがコツということです。なぜなら、自らの確固たる思想がそこにあるという「安心感」が得られるからです。

断酒後にもし不安にかられることがあったら、いつでもそのテキストを開いて自分の意志を確認しましょう。

自らが作成したテキストは、うそ偽りなく、「納得して」作り上げた思想・考え方・人生観です。酒におぼれた半生への鎮魂歌であり、改めてお酒を見つめ直した実態レポート、そして確認書でもあるのです。

このテキストが武器となり、いろんな角度から断酒という高らかなる行為を力強くサポートしてくれるということです。

「断酒活動」トリセツ

それでは、断酒生活に入るにあたり断酒を志してから、やるべき行動として「断酒活動」のトリセツを心得ておくことが大事となります。

その「断酒活動」のトリセツというのが下記のとおりです。

「断酒活動」トリセツ

  1. 自分が断酒する理由と思想をはっきりさせる
  2. A4ファイルに「断酒テキスト」というタイトルを入れて、ネタを入れていく
  3. コンセプトである「酒の正体を暴いて、酒を憎む」ことに終始徹底する
  4. ❝Xデー❞まではテキストを作成しながら飲酒してもいいが、気持ちを高めていく
  5. エア断酒によって日頃から意識を鍛えていく
  6. 「たまの一口」戦法もあるが、まだ自信のない人はしてはいけない
  7. 断酒後に、より深い生き方を始める

まあ、これは著者が考えた「断酒活動」トリセツの基本的な考えですが、「断酒」に関する思想は人それぞれですし、「断酒テキスト」にいたっては、これをもって完成というわけではなく断酒後も続いていくのです。

まずは「断酒」に向けて気持ちを高めていき、断酒したのちにも気持ちを継続していけるように、迷ったり自信を失いかけたりしたらテキストを読み返し、また気持ちを新たにしていけば、断酒への道も苦になるものではないということですね。

『Shall we 断酒?』の感想・まとめ

お酒をやめるにあたり、気持ちを前向きにしてくれる本

お酒もたばこも中毒性があり、なかなかやめることができない人はたくさんいます。中には、健康面から本当にやめなければ深刻な事態になる恐れのある人もいて、やめることが必然だったりします。

けど、そうでない人は、やめることが良いことなのはわかっているけど、なかなかやめられないというのが現状ではないでしょうか。

わたしもお酒が大好きで、若いときは浴びるほど飲んでいた時期もありましたが、歳のよわいには勝てず、そのような無理はできなくなりました。

そして、数々の本を読むにつれ、お酒の毒性を知り、「いつかはやめたいなあ」と思うようになっていました。

そこで、本書を読んだことをきっかけに「断酒する」ということを実行していこうと思います。

たしかにわたしは、意志の弱い人間ですが、「断酒テキスト」を作り、やってみようと思います。

もし、「お酒やめたいなあ」と思われたなら、一度本書を読んでみてはいかがでしょうか?

たぶん、悲壮感なく「断酒」に取り組めると思いますよ。

コウカワシン

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

四国在住。
ミニマリスト。趣味は映画観賞と音楽鑑賞、読書、野球観戦。
映画は特に好き嫌いなくほとんどのジャンルーを観ます。音楽はジャズとクラシックが大好きです。読書は歴史書が好きでよく読みます。

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