『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』から学ぶ「歯」の健康が体の健康に及ぼす影響力

コウカワシン

こんにちはコウカワシンです。

今回は、森下真紀さんの著書『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』から学ばせていただきます。

森下真紀さんは、東京医科歯科大学を首席卒業した名医で、日本歯科総合研究所の創業者。「歯」の健康が、人の見た目や他人からの評価、体の健康に対しても大きく作用すると説いています。

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目次

『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』はどんな本?

本書の目次

『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』

はじめに
第1章 なぜ欧米エリートの歯は美しいのか
   (教養、育ち、品格、清潔感、自己管理能力~『歯』は口ほどにものを言う)
第2章 歯があなたの寿命を左右する!
   (再新科学で続々判明、歯が全身の健康を大きく左右していた)
第3章 日本人の8割が感染!「歯周病」こそ格差社会の象徴
   (ギネスブックも認定!世界で最も患者数の多い病気=歯周病)
第4章 教養と育ちを映す虫歯の数
   (虫歯の正体~おとなの虫歯は子どもの虫歯の再発)
第5章 世界で悪評、「日本人の口臭」の解消法
   (「口がくさい」それだけで二流の烙印)
第6章 再新歯学が解明 世間に氾濫するインチキ歯科情報を一刀両断!
謝辞
参考文献

著者の紹介

森下真紀(もりした まき)

歯科医師、歯学博士、株式会社日本歯科総合研究所代表取締役社長。

国立大学法人東京医科歯科大学歯学部歯学科卒業。英国キングスカレッジ・ロンドン歯学部に留学。その後、東京医科歯科大学歯学部附属病院研修医を経て、東京医科歯科大学大学院に入学し博士号を取得。大学院在学中には日本学術振興会特別研究員も務める。日本歯科総合研究所を2017年に設立し、代表取締役社長に就任。「日本を世界一の歯科先進国へ」をミッションとして掲げ、歯科業界の発展に貢献すべく活動を行っている。

フェイスブックのアカウントはhttps://www.facebook.com/profile.php?id=100012819259283
ツイッターアカウントはhttps://twitter.com/shikasouken

本書の内容

『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』 は、「歯」の健康が及ぼす、他人からの評価、体の健康への影響、そして「歯」に対する日本人の認識の甘さ、最新歯学が今までの歯科情報を正しく解明が記されています。

Amazonの書籍紹介より

欧米の一流が幼少の頃より気にかけ、投資を惜しまず、そしてケアに時間をかけていえるのが「歯」と「口臭」です。翻って日本では歯に対する意識は欧米の足元にも及びません。ですが、ようやく歯を大事にする人々が増えてきています。本書はそんな「歯」と口臭に意識が向いている人、向き始めた人に対して向けた、歯の健康についての正しい知識と最新のケア術について解説した本です。

著者は国内最高峰の東京医科歯科大学を首席で卒業後、イギリスの歯科大学院で学んだ女性歯学博士。キャリアはピカイチな上に、話題性も秘めています。著者が英国時代に「日本人は豊なのに、なんで歯があんなに汚いの」?という軽蔑を込めた質問など、海外でのリアルなエピソードは本書の読みごたえを増すものとなっています。

ギネスブックも認めた「世界一感染者の多い病気」「日本人の8割の成人が感染」しているのが歯周病です。しかも糖尿病や認知症の原因にもなります。
口腔ケアがもたらすベネフィットの解説、世界の先端の口腔ケア術に始まり、我が子のための矯正の正しい知識、正しい歯ブラシの選び方、歯みがき粉はつけるべきか否かといった身近な疑問まで網羅。
「歯は民度の鏡」と思っている人に響くのはもちろん、自分や子どもの歯に少しでも心配の種や疑問があれば、つい手に取りたくなる1冊です。

コウカワシン

東京医科歯科大学を首席で卒業し、イギリスに留学した著者の「日本人の歯科リテラシー」を高めるために熱く語る内容となっています。

タロー

ぼくね、学校一、歯がきれいなんだ。今度、よい歯のコンテストにも出ることが決まったの!

パソコンくん

さすがはタローくん!

タローくんの歯並びはとてもきれいだね。それに歯も白くてきれいだ。

タローくんのママがいつもタローくんの歯のケアを気にしてくれている証拠だね。

『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』 は、誰におすすめか?

本書はこのような人におすすめです。

『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』 は、このような人におすすめです。

  • 歯が痛くならないと歯医者に行かない人
  • 歯並びがあまりよくない人
  • 子どもの歯並びや虫歯が気になる親御さん
コウカワシン

日本人は欧米人に比べて歯科リテラシーが低いと言われています。

これからの日本を背負って立つ人たちには世界基準の価値観を身につけていただきたいと考えます。

ですので、就活生や新社会人の人たちにも読んでいただきたいものです。

『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』 の要点は?

最近ですが、「歯には2000万円の価値がある」という意見を聞きました。

はじめ・・・あまりピンとこなかったんですよ。というのも自分としては、年に4回ほど歯科検診受けてますし、何年も虫歯がなく、口内トラブルになったこともなかったですから意識していなかったんです。

でも本書に出会い、「2000万円の価値」の本質というものに気づかされました。

自分で言うのも何ですが、歯並びも良く、子どものころから、その時その時で適切な治療を受けさせてくれた親に感謝したいと思います。

本書を読めば、これから自分が成功する方法の一つに必ず「歯のきれいさ」を入れるはずです。

コウカワシン

この中で、特に意識する点をわたしの独断と偏見で紹介させていただきます。

欧米エリートは、「歯」をとても大事にする

欧米人は「歯」で値踏みする

欧米人は「歯」のきれいさがステータス

これは、日本の大手航空会社の国際線ファーストクラスで実際にあった出来事です。

ファーストクラスの客室乗務員が、同じくファーストクラスの乗客から接客態度には問題がないのに、「担当を他の人と代わってくれ」と、接客を拒否されたというのです。

ファーストクラスの乗客ですから、世界でも名だたる著名人であり、やさしく穏やかで品格にあふれてていて、一流という言葉がふさわしく、その乗客も例外ではなかったそうです。

一方、客室乗務員だって、そのような人ばかりを担当するので失敗は許されないと、特に厳しい訓練を受けた信頼のおける一流の人材が接客にあたります。

接客に何の落ち度もないのに担当を替えろとは、理不尽とも取れそうですが、彼が問題にしたのは、客室乗務員の「歯並びの悪さ」に対してのことでした。

日本では「そんなことで~」と言いそうなものですが、欧米のエリートたちは、これは当然のことだといいます。

なぜ、歯並びが悪いといけないのでしょうか?

実は、欧米では「歯並びの悪さ」は、「貧しさ」の象徴とされるからです。たとえばアメリカの風刺画で貧しい人を描くときは歯並びの悪さを強調したものが多いそうです。

つまり、「歯」が、「富、育ちの良さ、ステータス」の象徴であり、欧米では、どんなに優秀であっても歯が醜くければ、育ちが悪く、社会的地位が低いというレッテルを貼られてしまうのです。

これは就職活動でも影響されるので、欧米の学生は、就職試験のために歯の矯正をするのです。

出身階級や育ちは、どんなに努力しても今さらどうにも変えられない。しかし、きれいな歯は、努力すれば手に入れることができるということです。

歯に無頓着な日本人

それにひきかえ、日本人は、あまり歯並びに注目しないのか、トップ経営者であっても歯のきれいさには無頓着で、有名な雑誌に載った写真の笑顔に評価を下げたということです。

その写真から、複数の銀歯や歯の黄ばみが指摘され、「正直驚いた。日本人は健康意識が高く、性格的にも真面目で清潔感もあるのに、歯に無頓着な人ばかりいるのはなぜだろう、不思議だ。」という意見だったそうです。

日本のトップリーダーは、欧米のトップリーダーと比較しても、引けを取らないのに唯一、残念なのは笑った口元が美しくないということです。つまりは「歯」が汚いということ。

このトップ経営者だけではなく、笑うと銀歯だらけ、黄ばみすら気にしない人は、日本にはたくさんいて「歯をきれいにしよう」と意識しないのはどうしてなのでしょうね。

欧米では、きれいな歯のためににお金を惜しみません。歯は、常に白く、健康的にということで定期健診はきっちり受けるし、歯の矯正もしっかりやります。もちろん口腔ケアも欠かしません。

日本では、歯医者には「歯が痛くなってから行く」という人が圧倒的に多いため、なかなか定期健診すら受けない人が多く、口腔ケアの大事さも浸透していないようです。

欧米の歯の定期健診が定着しているのは、虫歯とかの重症化は高額な医療費がかかるためというのも一因にあるそうです。日本は国民皆保険制度があり、歯医者は虫歯になってからというのが、少なからずあるせいでしょうね。

それでも「歯並びの矯正」は高額な医療費がかかっても子どものころから受けさせる親が多いのも欧米です。だから「歯のきれいさは育ちの良さ」と見て取れるわけですね。

歯並びの悪さは口臭にも影響

実は歯並びの悪さが口臭にも影響があるということなのです。

お菓子メーカーグリコが調べた「他人の気になるにおい」で、ダントツなのが「口臭」。汗のにおいや加齢臭、タバコ臭をさしおいてのことで、この調査によると「口臭が原因で付き合いをやめたり、避けるようになったりした人がいる」という意見があったそうです。

つまりは「口臭があると対人関係で損をする」ということですね。これは恋愛においてもビジネスにおいても深刻なことで、誰しも口臭の強い人とコミュニケーションを取りたくないということなのです。

交渉相手に不快な思いをさせてしまうことで4,営業成績に影響が出たらビジネスマンにとって大きなリスクとなるのではないでしょうか。

歯並びの悪さや八重歯は口臭に直結

歯並びの悪さは口臭に直結します。なぜなら、歯と歯が重なってガタガタしている部分に汚れがたまりやすく、せっかく歯磨きをしても磨きのこしができやすいからです。そこにたまった汚れから口臭が発生します。

特に注意したいのが八重歯で、唇をめくって八重歯を見ると、汚れがべったりと付着していることが少なくないそうです。そして、八重歯や出っ歯は、唇を閉じようとしても閉じにくいため、口呼吸をしがちです。

口呼吸は、口の中が乾きやすく、口の乾きにより口臭が一段と発生しやすくなるのです。つまり、出っ歯や八重歯、その他の歯並びの悪さにより口臭が起きやすいということを自覚する必要があるということです。

欧米人はキスの文化

欧米ではあいさつの際に、頬とかにキスを交わします。ニュースなどで欧米の首脳同士が頬を寄せているシーンを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

つまり、欧米では、人と人の距離が接近するシーンが日常的にあるため、ふだんから口臭に敏感にならざるをえないのです。これは、ビジネスシーンでも同じです。ですので、欧米では常に口臭に気をつける習慣があるのです。

それにくらべて日本では、あいさつなどでキスやハグの習慣がなく、口臭マネジメントを意識しなくてもいいという文化の違いが歯の環境・口臭に対する意識の低さにつながっているとされています。

子どもの虫歯は親の責任

ここまでのお話の中で、欧米人の歯科リテラシーが高いということがわかりました。欧米では日本のような国民皆保険の制度がないので、歯の治療も高額です。歯科矯正なんて日本でも高額治療になりがちです。

それでも子どもの将来のために歯の矯正にお金をかけてやれる親というのは、やはり所得も高いというわけです。もちろん子どもの虫歯も少ない傾向にあり、所得が低くなればなるほど、その親の子どもは虫歯が多いということです。

先ほどのファーストクラスの客室乗務員の例でもあったように、欧米人は「歯並び」で「付き合う資格のない人間」というレッテルを貼ります。グローバル化が進んでいく今後、自分の子どもがそのような扱いを受けるなんて耐えられませんよね。

たしかに高額な歯科治療をする負担は大きいといえますが、子どもの将来の成功をにぎるのは、親の責任という意識をもってお子さんに適切な「歯の健康」を提供しましょう。

歯の健康は、学力アップにも関与するといわれてます。「噛む」という行為は、脳へも良い刺激となるからです。このため、たとえば虫歯で口内崩壊が起きてしまいますと、脳への刺激が大幅に減少し学力アップは望めず、他にも様々な悪影響があるとのことです。

ですので、常日頃から口腔ケアに気を配り、虫歯になる前に定期的に歯科検診を受けさせ、必要があるなら歯科矯正と、早め早めに手が打てることが、今後のお子さんの成長に大きく作用するということなんです。

歯の健康こそが体の健康もつかさどる

「歯の健康」=「全身の健康」

最新科学で、歯が全身の健康を大きく左右していることがわかったそうです。そんなオーバーなと思われるかもしれませんが、歯が健康であれば全身の健康につながるというのはまぎれもない事実だそうです。

健康な歯は、全身の健康の基盤

日本人は、全身の健康には気を使いますが、歯の健康には無関心な人が多いとされています。

でも考えてみれば、口は健康を維持するために摂る食べものが体に入る入り口です。そこが不健康なら当然身体にも支障が出て当然ですよね。

2012年、プレジデント社が行った、定年退職した55~74歳の男女1060人を対象とした「『リタイア後にやるべきだった・・・』後悔トップ20」というアンケート調査の健康部門第1位になったのが「歯のメンテナンスをしておけばよかった」だそうです。

ちなみに第2位が「スポーツなどで体を鍛えておけばよかった」、第3位が「日頃からよく歩けばよかった」、第4位が「暴飲暴食をしなければよかった」などと、運動や食事に関するものが上位にくるのは当然のことながら「歯の健康」に言及する人が多いのです。

人間若くて元気なうちは、歯に対して意識を向けることはほとんどないでしょうけど、年齢を重ね、歯がゆれ始め、ついには抜け落ち、食べることに不自由さを感じるようになって初めて、歯の大切さに気づくのです。

人生100年時代です。歯が無い人生を送るのはとても耐えられないと思うのなら、定期的なメンテナンスをするべきだと思います。

口の中は肛門より汚い

人間の体に中にいる細菌といって思い出すのは「腸内細菌」です。実際、腸内には多くの細菌が生息していますが、それに引けを取らないくらいに多いのが口の中だそうです。

口の中からは、約500~700種類の細菌が検出されていて、口腔管理が十分されている人でも約2000億もの細菌が生息しているそうです。

この約2000億という数字がどれほどすごいかですが、肛門周囲の細菌数が約30億個といわれていますから・・・口の中は肛門よりもはるかに汚いということになります。

ただしです。口の中が健康な状態ならば、細菌が悪さを働くことはありません。このような体の決まった場所にいる細菌のことを「常在菌」と言い、基本的には共生関係にあるということです。

でもですね・・・そのバランスが崩れたとき、つまり口腔管理が十分でない場合などは、細菌の数が約4000億~6000億にもふくれあがります。その影響は大きく、いくら常在菌とはいえ増えすぎると状況が変わります。

それが、虫歯や歯周病の原因にもなり、最悪の場合、全身の健康被害へと波及していきます。つまり、歯周病は「万病の元」なのです。

どうですか?

すごいでしょう。歯周病からあらゆる病気に発展することが見て取れます。このことを避けるためには、常日頃から口腔ケアをかかさず、歯医者に行って定期検診を受けることが大事なのです。

世間に氾濫する歯科情報は正しいのか?

それでは、世間に氾濫する歯科情報は正しいのか最新の歯学から解明します。

朝の歯磨きは「起きてすぐか」か「朝食後」どっちがいい?

本当はどちらも歯磨きをするのがいいのですが、朝の忙しい時間がないときは、朝食後に歯磨きがベターです。ですが、口の中の唾液の分泌が少なくなる夜間にかけて細菌の繁殖が盛んになりますから、起きてすぐにうがいをして口の中を清潔にしましょう。

起床後はうがいを、歯磨きは朝食後に

食後すぐに歯磨きをするのは良くないって本当?

「食後すぐに歯磨きをしてはダメ」という説が広まっているとのこと。なぜなら「食後は口の中が酸性で歯の表面はミネラルが溶け出し柔らかくなっているので、食後すぐの歯磨きは歯が傷ついてしまう」ということですが、実際はそんなことはないそうです。

食後一時的に酸性になっていたとしても、すぐに唾液の作用で中和され、再石灰化が起こりますから、歯が溶け出すことはないそうです。

ただし、例外として「プラークが付着している歯」だけは、食事中に歯が溶けます。

食事後の歯磨きが歯にとって悪いことは決してなく、むしろ食後に歯を磨いて食べかすやプラークを除去することは歯にとって良い行為ですから、積極的に行ってよしとのことです。

「食後すぐに歯磨きしてはダメ」は大うそ

ガムをかむと虫歯予防や歯磨きの代わりになる?

ガムの効用というと「唾液の分泌をうながす」です。唾液は虫歯予防につながりますし、ガムをかむことで精神的作用にも効果があります。

ガムをかむことでプラークが除去されることはありますが割合としては10~20%ていどですし、ガムをかむことがブラッシングの代わりにはなりません。

そして注意しなければいけないのは砂糖入りのガムです。砂糖入りのガムは虫歯菌のえさになります。特に食感には控えるべきです。

そこでそんな心配の要らないガムがあります。それが「キシリトール配合のガム」です。歯科予防大国フィンランドでは、歯磨きやフッ素の他に「食後のキシリトール」の習慣が奨励されているそうです。

虫歯予防効果を期待するのであれば、最低でもキシリトールが50%以上のものを選んでください。歯科医が推薦しているのはキシリトール100%のものです。

ポイントは1日3回以上が目安です。キシリトールが溶けた唾液をなるべく口の中にとどめ、口腔全体に行きわたらせるようにすることが重要です。

ただし、「キシリトールガムをかめば、虫歯にならない」というわけではないことは頭に入れておくべきです。あくまでも「虫歯になりにくい口腔環境をつくる」のに有効というだけですので間違いなくお願いします。

キシリトール100%のガムは虫歯予防に効果あり

保険診療だと銀歯のみで、目立たない白い被せものは自費診療?

歯科技術の向上で、コンピューターによる被せものや詰め物の工作が比較的簡単になり、歯が削られてから修復物により元の歯の形になるまでに所要時間が数十分程度で済むようになりました。

細かい説明は省きますが、これを「CAD/CAM(キャドキャム)システム」と言います。これまでは先進医療であったことから、保険適用外でしたが、保険適用になったそうです。

患者さんのメリットとしては、治療の時間短縮になるのと、従来の保険治療では銀歯しか選択肢がなかったところが、 CAD/CAMシステム が保険適用になったことから「白い歯」を手に入れることができるようになったのです。

CAD/CAMシステム で、被せものをつくる。これを 「CAD/CAM 冠 」といいます。これが保険治療の適用になったということです。

いろいろな条件・制約があるものの白い歯が入れられるということはメリットが大きいですね。金額としては従来の銀歯が4500円程度に対し CAD/CAM 冠は3割負担で9000円前後とのことです。

ただし、 CAD/CAM 冠 はあくまでも既存の銀歯の代わりとなる保険適用が可能な白い被せものであり、保険適用外のセラミック製の被せものとは異なります。

CAD/CAM 冠 の材質は「ハイブリッドレジン」、ハイブリッドレジンとは、レジンと呼ばれる歯科用のプラスチックにセラミックの粉末を混ぜた素材です。

保険適用の CAD/CAM 冠 、保険適用外のセラミック・・・どちらもメリット・デメリットがありますが、従来の銀歯の被せものに比べると、見た目の優位性は、はるかに上回ることから検討に値しますよね。

ただし、 CAD/CAM 冠 はまだすべての歯科医院で行えるものではないので、取り扱いのある医院かどうかは事前に確認してください。

保険診療でも銀歯ではなく白い歯を選べる

親知らずは痛くないなら抜かないほうがいい?

「若いころ、歯科矯正をしたのに、細菌になってまた歯並びが悪くなってきた」という人がいらっしゃるそうです。その原因の一つが親知らずということです。

親知らずは、歯の中でも最後に生えてくる永久歯で、その多くは平均して10代後半から20代、つまり親の管理が行き届かない年齢になってから生えてくるから親知らずという名前になりました。

最近、あまり硬い食べ物をかむ機会が減ったためか、顔の骨格に影響が出始めているそうです。硬い食べ物を食べる必要性がなければそれを支えるあごの骨は不要になり、したがって親知らずが生えるはずのスペースが不足傾向にあるのだそうです。

そうなると、親知らずはまっすぐ生えることができず、斜めに、もしくは骨に埋まったまま真横を向いて手前の歯を押す形となります。結果、前方部の歯並びの悪化を引き起こすということです。

ですので、たいていは、矯正をして歯並びを整えたあとには、必ずといっていいほど、親知らずを抜くことを推奨されているそうです。そして親知らずを抜歯する最も理想的な年齢は、20歳前後といわれているそうです。

なぜなら、親知らずが生え始め、前方部の歯並びが悪化し始めるタイミングがあるのはもちろんのこと、それ以外にも、痛みや腫れが少ないなどの様々な利点があるからです。

矯正をして歯並びを整えたなら、痛くなくても親知らずは20歳前後に抜いておくのがベスト

『世界の一流はなぜ歯に気をつかうのか』 の感想・まとめ

本田宗一郎のように!

ホンダ(本田技研工業)創業者の本田宗一郎氏は、後輩たちに「世界に出ていくために、社長になったら歯を治せ」という名言を残し、自身も歯をとても大切にしたそうです。

世界を舞台に戦ってきた本田氏だからこそ、欧米人との交渉、ビジネスにおいて、歯のケアがいかに重要であるかを感じ取っていたのでしょうね。

そこでです。世界でビジネスを成功させたいのならば、まずは世界基準の価値観を受け入れる必要があります。

特に欧米人は相手に好印象を与えるために笑顔を絶やしません。それも健康的できれいに並んだ歯を武器に魅力ある人間像を演出しているのです。

この歯のメンテナンスにかける費用は、アメリカ人は日本人の6倍とも言われています。

日本人はなかなかそこまで行くことはできないかもしれませんが、少し自分と向き合って、「歯」や歯医者に対するネガティブなイメージを一新させるきっかけになればいいなあと思います。

今回取り上げなかった、日々の口腔ケアのやり方や新しい矯正法「マウスピース矯正」などを知るためにぜひ本書を手に取ってください。

コウカワシン

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

四国在住。
ミニマリスト。趣味は映画観賞と音楽鑑賞、読書、野球観戦。
映画は特に好き嫌いなくほとんどのジャンルーを観ます。音楽はジャズとクラシックが大好きです。読書は歴史書が好きでよく読みます。

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