
こんにちはコウカワシンです。
今回、ひすいこたろうさんの著書『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしてるんだぜ。』から学ばせていただきます。
『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしてるんだぜ。』はどんな本?


『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしてるんだぜ。』の内容は、ズバリ!「ものの見方ガイドブック」です。
本書はこのような本
本書は、著者・ひすいこたろうさんのデビュー10周年記念スペシャルということで気合の入った内容となのだそうです。
仕事で成果が出ない
楽しみにしていたレストランが閉まっていた
恋人にふられた~
誕生日なのに誰からも誘われない・・・
職場や学校に嫌いな人がいる
やる気が起きない……
などなど、人生には、面白くないことがたくさん起こります。
たしかに、起きてしまった「できごと」はもうどうにもなりません。しかし、それをどう解釈するかで、感情はいくらでも変化します。
つまり、解釈ひとつで、目の前の現実は、どうにでもなるということ。だからどこにフォーカスすると人生がもっと楽しく面白くなるかに視点変更することで人生を謳歌しようというのが本書の言いたいところです。
その視点の持ち方を、日常によくあるシーンに落とし込んで、70個ご用意しています。
本書は、現在(2021年8月8日)amazonの本読み放題サービス「キンドルアンリミテッド」の対象になっています。
Amazonのキンドルアンリミテッドは、ビジネス書からマンガまで幅広いジャンルの本が読み放題です。ぜひこの機会にご検討ください。
本書がおすすめな人は?
本書は、このような人におすすめです。
『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしてるんだぜ。』 が、おすすめな人
- いつもイライラしている人
- すんでしまったことにクヨクヨする人
- 思いがけないことに対応するメンタルを鍛えたい人
『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしてるんだぜ。』の要点は?


生きていれば、いろいろとつらいことや苦しいこと、かなしいこと、逃げ出したくなることがありますよね。そんなときに自分はどのようにするべきなのでしょうか。
ひすいこたろうさんは、「視点」を変えるべきだと言います。
大昔の人が、夜空の星と星をつなげて星座をつくったように、べつに面白くもなんともない現実でも、ワクワクする想像を働かせて、面白くとらえたほうが人生楽しいというのです。
本書の冒頭に哲学者ニーチェの言葉があります。
「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」
この言葉のように、つまらない毎日のできごとでも視点や解釈を変えさえすれば、何でも前向きに考えられるとされているのです。



それでは、70もあるひすいワールドの中から10ほど、わたしの独断と偏見で選ばせていただきます。
大切にしていたものに傷がついてショック!こんなとき、どう考えたらいいの?
誰でも大切にしているものとか、新しく買ったものに、うっかり傷をつけてしまうことってありますよね。そんなとき、怒りやら悲しいやら、いたたまれない気持ちになるものです。
そんなとき、ひすいさんはこういいます。
よくあるのが、iPhoneとかスマホを落として傷をつけちゃうこと。ひすいさんも買ったばかりのiPhoneを落としたことがあり、落とした直後はどっぷり落ち込んだそうです。
でも、落として傷がついた事実は消えませんので、湧き上がる感情は一切否定せず、前肯定して寄り添うことにされたそうです。そして傷ついてしまったiPhoneに名前をつけ、傷を見るたびに「いつもありがとう」と感謝しているそうです。
たとえ傷であっても、その傷を「ステキな未来を作るきっかけ」に変えれば、「希望」にすることができると考えるなんて、すごく前向きだしステキで、誰にでもできそうな考え方ではないですかね。
わたしも若い頃、買ったばかりの新車に傷がついたときは正直凹みましたが、友人から「いよっ!限定車」といわれたときは、「ああそうなんだ・・・おれだけの仕様になっただけなんだ」と思ったことがあります。
今思えば、自分の不注意による怒りの持って行きどころのない状況を救ってくれた言葉だなあと感じています。
自分の周りでは、なーんにも面白いことが起きない。どうすれば人生は面白くなるんだろう?
退屈な毎日・・・そんな気持ちになるときがありますよね。自分の周りでは面白いことなんかないと、ふてくされてしまいがちです。
そんなとき、ひすいさんはこういいます。
このような話があります。
ひすいさんの友人が「よしもと」の養成所に通っていた頃、特別講師で千原ジュニアさんが来てくれた際にこのようなやりとりがあったと言います。
「ジュニアさんは、ネタ作りをどんなときにしているのですか?」
「ネタといえばいま、さっきといえばさっき、これからといえばこれから。つまり俺は、24時間お笑いのことを考えてます」
そしてさらにこのような質問を
「なんでジュニアさんの周りではそんなに面白いことばかり起こるのですか?」
するとジュニアさんは、
「お笑い芸人の周りでそんなに面白いことが起きているはずなんかない。でも、わしらは人におもしろい話をするって決めて生きてる。だから、面白いものが引っかかるんや」
なんだかわかる気がしませんか?
これって、『考具』の記事でも取り上げた「カラーバス効果」なんですよ。


面白いことが起きる人は、日常の中で、面白いことに視点を当てます。面白いことが起きない人は、面白くないところに視点を当てているという・・・違いはそれだけということです。
たとえば、身内に妊婦さんがいて、妊娠というものに関心を持つようになると、街中を見るとかなりな妊婦さんがいることに気づくといったものです。
意識してみれば、気づくことが、いっぱいあることがわかれば、見える「現実」も変わってくるということなんですよね。ですので、千原ジュニアさんのように「面白いこと」に視点を当てていたら、かなり面白いことに気づけるのではないでしょうか。
口うるさい親や先生にうんざり。いったいどうしたらいいの?
この気持ち・・・わかる人は、かなり多いと思いますね。
わたしも、親と先生が苦手でしかたがなかった時期がありました。自分はもっと自由にやりたいのに親は「こんなんじゃロクな大人になれないぞ」とか口うるさく注意された経験があります。
そんなとき、ひすいさんはこういいます。
ひすいさんは、子どものころ、お父さんがきらいでしかたなかったそうです。というのも、すごく厳しくて「勉強しろ」って毎日のように言われ、休日でも家で8時間も勉強していたそうです。
でもそのおかげで、くりかえし反復する力と持久力が誰よりもついたといいます。その効果は、今の活動の基礎となるブログやメルマガを2000日間毎日書き続けてこれたのを見ても明らかです。
実はこのくりかえし反復する力や持久力は苦手というか最大の欠点だとひすいさんはいいます。その欠点をお父さんが直してくれたと今では感謝しているとのことです。
たしかに、つらいことや苦手なことは避けたいのが人情です。それを厳しく直してくれる人がいるというのは、言い方を変えれば恩人なわけです。
「晴れの日は葉が伸びる。雨の日は根が伸びる」とは、コンサルタントの福島正信先生の言葉ですが、うんざりすることが、根っこを大きく伸ばしてくれると考えれば感謝しかないですよね。
わたしも、小学生のとき、音楽が苦手で特にたて笛がうまく吹けませんでした。そこで兄が厳しく特訓してくれましてクラスで一番うまく吹けるようになりました。もちろん音楽も大好きになりました。
そして、中学には吹奏楽部に入り、大人になっても音楽が好きで、生涯の趣味として続いています。もしあの時、たて笛の特訓をしてくれてなかったら、今のわたしはなかったでしょうね。
たて笛の特訓は、今思ってもつらかったですが、うまく吹けるようになると、人に自慢できるものとなりました。それこそうんざりしたあの経験が根っこを伸ばしてくれたと言えますよね。
そのような経験は、たぶん誰でもあることでしょうね。
うちの会社は、なんだか嫌な人ばかりいる気がする・・・・・。どうしたらいい?
これって、切実な悩みですよね。
職場の人が好意的に接してくれない・・・自分の居場所がないと思ってしまいます。
そんなとき、ひすいさんはこういいます。
ちょっと冷たく聞こえますよね。絶望さえ感じたりします。そう思ったなら、今の自分の状況からちょっと離れて様子を見てみましょう。
ひすいさんは、お釈迦さまがお弟子さんに語った言葉を紹介されています。それは仏典の『大蔵経』に記されているそうです。
すべてがあなたにちょうどいい。
いまのあなたに、いまの夫がちょうどいい。
いまのあなたに、いまの妻がちょうどいい。
いまのあなたに、いまの子どもがちょうどいい。
いまのあなたに、いまの親がちょうどいい。
いまのあなたに、いまの兄弟がちょうどいい。
いまのあなたに、いまの友人がちょうどいい。
いまのあなたに、いまの仕事がちょうどいい。
死ぬ日もあなたにちょうどいい。
すべてがあなたにちょうどいい。
いま目の前にいる人、環境、起きるできごと、そのすべては、いまの自分にちょうどいいということなのです。必要なことが起きているといっても過言ではないとのことです。
でもね~、「こんなの納得できない!」って思ったりしますよね。そんなときは、こう思うことにしましょう。
「ぼくらは、自分を成長させるために生まれてきた」
つらいことは自分を成長させてくれます。つらいことを人のせいにするのではなく、何が起きてもそれをバネにして、自分を変えていけばいいとひすいさんは言います。
外側で起きることをバネにして、内側の自分の心を変える。これが、わたしたちが生まれてきた意味です。お釈迦さまの言葉を逆に言えば、「いまの自分」が変われば、すぐに自分にちょうどいいことが起きると考えれば、少しはポジティブになれそうですよね。
ポジティブな言葉なんか言いたくない。どうしてもグチを言いたい!こんなときは?
もうね~そのようなときは大ありです(笑)
気分が滅入って、気持ちの切り替えなんてできない、どうしてもグチを言いたくなるときって、普通の人間ならあることですよね。
そんなとき、ひすいさんはこういいます。
グチが言いたくなったら、「遠慮なく言え」とおっしゃってます。そして、グチをいったあとに「いい意味で」と加えることを提案されています。
その効果として、深刻になっている自分に対してふっと心に余裕を作れます。たった一言「いい意味で」ですが、拍子抜けなことに笑い飛ばせるメリットがあるとのことです。
「なんかイラつく。いい意味で!」
「アイツだけは許せない。いい意味で!」
「これ、まずくない?いい意味で!」
「あの上司ほんとおかしい!いい意味で!」
「ちょっと太ったかも。いい意味で!」
「会社、クビになっちゃった。いい意味で!」
そうすると、重苦しくなった周りの笑いもとれ、場も和みます。
まるで、お笑い芸人になったかのような印象に変わりますよね(笑)
グチだって毒舌だって、笑いを取る感覚で言えば、カドもとれスッキリとした印象になり、笑える立派なエンターテイメントになるとのことです。
何度もダイエットに挑戦しているのに、まったく成功しない。どうしたらいいの?
やせないと健康に悪いのは、わかっているけど、なかなかやせられない・・・そんなことありますよね。そんなとき、「自分には根性がない」とか自分に対してダメ出ししかしてませんか?
そんなとき、ひすいさんはこういいます。
たとえば、「一ヵ月で3キロやせたら1億円あげます」と言われたら、絶対やり遂げる自信がありますよね? わたしならやります(笑)
人はめちゃめちゃワクワクしたら、どんな不落の城でも突破できる生き物で、決して根性がないからできないのではなく、「ワクワクが足りないんだ」と解釈すればいいとされています。
たとえば、ダイエットに成功したら「南の島に行く」というごほうびを掲げ、やせないと着られない服や水着を先に買って部屋に飾るというのもモチベーションアップします。
そして、ダイエット成功したあかつきには、どんなうれしい未来が待っているか想像してワクワク作りのために思いつくかぎりを全部ノートに書き出すことがコツです。
何事もうまくいかないのは根性が足りないわけではない。ただ、ワクワクのスイッチを押していないだけです。ワクワクできるごほうびを用意しちゃいましょう!
私の人生は想定外のことばかり。やんなっちゃう。
そうですよね~。人生って、自分の思いどおりにならないし、思わぬ災難に見舞われることもあります。
そんなとき、ひすいさんはこういいます。
そんな無責任なこと言うなよなあ~と思われる人もいるでしょうね。
でも、今まで生きてきた中で幸せや喜びを感じたことはありませんでしたか?
ひすいさん自身も幸せに感じたときというのを例にあげると「奥さまと出会われ、娘さんと息子さんが生まれたこと」と「作家になれたこと」であり、それは思い通りの人生を生きた結果というわけではないそうです。
具体的に言うと、失恋や想定してない進路に進む、そして苦手な仕事に就くなどの紆余曲折を経て、行きついた結果だということです。たしかに絶望を感じたこともあったことでしょう。
しかし、ひすいさんに最高の幸せをもたらした出来事は、思い通りになった結果ではなく、思いもよらない想定外なことばかりだったということです。
つまりは、「行きたい道に天命があるのではなく、行った道に天命がある」ということを身をもって教えてくれたということです。
わたしだって、幸せに感じたり喜びを感じたことの1つや2つはあります。そのことだって、思い通りになった結果というわけではありません。
たぶん、みなさまだって同じですよね。だから、思い通りにならなくてもクサらずこつこつと地道に積み重ねていくことだなあと思いますね。
仕事で成果が出ない。自分にはなにが足りないのか・・・・・。
こんな悩みは、尽きないものです。なかなか順風満帆に仕事をこなし、成果も出せるってよほどのことがない限り無理な気がします。成果がなかなか出ないことを悩んだりしますよね。自分になにが足りないのだろうかと・・・・・。
そんなとき、ひすいさんはこういいます。
このような話があります。
ひすいさんの友人の話。
ひすいさんの友人がギリシャのアテネで、大道芸を披露しチップを稼ぐ人々に遭遇。自分はTRFのバックダンサーを務めたプロだからダンスを披露すれば稼げると思いやってみたそうです。
ところが、不評でチップどころか、みんな白い目で見てきて、唾を吐いてくる人、チップを入れる紙コップを蹴りとばす人までいてショックを受けたそうです。
1時間ほど踊り続けて、チップはゼロ・・・。
「なんで、誰もチップを入れてくれないのだろう?俺はダンスが下手なのか? いや、日本ではプロだったんだ。」
そこで、、周りのパフォーマーの人たちをよく観察してみると、チップを稼いでいる人と、そうでない人には大きな違いがあることに気づいたそうです。
稼いでいる人は、ものすごく楽しそう。一方そうでない人は、眉間にしわを寄せながらつらそうな顔をしていたそうです。
そこで、ひすいさんの友人の方も「自分も笑顔がなかったなあ。心の中で「つらい」と感じながら踊っていたことに気づいたのです。
そこで思いなおし、今度はハイテンションでステップを踏みターンをしました。上手い下手なんて関係ない、楽しく踊り続けることを心がけました。
すると、周りの目も気にならなくなり、更に踊ること10分。ついに子どもが寄ってきました。
その子どもと見つめ合いながら笑顔で踊っていると、また新たな子どもが寄ってきました。そして、その子のお母さんまでもがニコニコしながら寄ってきて、「ありがとう」という言葉とともに紙コップの中にコインを入れてくれたそうです。
なんだか、報われる話ですよね。
つまり、なかなか成果が出ないときに足りないものは、心から楽しむ気持ちなんだということですね。
わたしもブログを楽しみながら頑張れば、そのうち成果もついてくるかな。
「失敗したらどうしよう」と、ハラハラして夜も眠れない。どうしたらいい?
誰だってそうです。失敗はしたくないし、できるなら失敗を避ける方向に舵を取ったりします。それでも逃げられない場合があります。それがこのようなときですね。
プレゼンなり、大勢の前で講演をするなり、まだやったことのない重要な仕事を任されたり・・・そんなときの前日はドキドキハラハラして緊張のあまり夜が眠れないこともあるでしょう。
そんなとき、ひすいさんはこういいます。
まるで開き直りともいえますよね(笑)
このような話があります。
菅野一勢さんというグループ20社、年商50億円規模の企業を経営するビジネスオーナーの方は、自身の講演で参加者さんにいつも尋ねることがあるそうです。
「このなかで、新規事業を10個以上失敗した経験のある方はいますか?」
そしてさらに、
「でも、みなさんの年収は余裕で1億円を超えていませんか?」
すると、10個以上失敗した経験のある人の全員が年収1億円を超えているという事実がわかるのです。
菅野さん自身も新規事業を起こそうとして25回も失敗した経験があるとのことです。
すごいですよね~1回でも失敗しようなら、わたしなんかこの先生きていけるのか心配になるのですが、菅野さんや彼の講演に来る人は10回以上の失敗をしても果敢に挑戦している・・・。
この差が、成功確率を爆上げする秘密なんでしょうね。失敗すれば、それが経験になる。経験すれば、失敗を避ける方法を考えられる。
菅野さんたちの意識の中には、「成功の反対は失敗ではない。失敗の先に成功がある」があります。
そりゃ、人前で恥をかくこともあるでしょう。しかし、恥をかいたと思うなら、反骨精神で汚名を返上すればいいのですよね。そういった気持ちが成功への近道になってくれると感じます。
発明王エジソンだって、ランプを発明するまでに1万回以上の失敗をしたそうです。しかし、その失敗について、「この組み合わせはうまくいかないということを発見した」というふうにポジティブに考えているんですよね。
失敗は「発見」
失敗は「発明」
初めてのことならなおさら失敗できるチャンスがきたと、ネガティブさを抑えてポジティブさを押し出して、うまくバランスとってチャレンジしたいと思いますよね。
小さいことで、くよくよしてしまう。
細かい人、なにごとも気にする人は、ちょっとしたことでもくよくよしがちです。
「ああ、あれだいじょうぶかなあ」、「ああ、どうしてあのとき、○○できなかったのかなあ」、「あんな○○なこと言っちゃったけど、言わなきゃよかった・・・」など、くよくよすることは次々と見つかるものですよね。
そんなとき、ひすいさんはこういいます。
わたしだって、こう見えてくよくよすることがいっぱいあります。もともとの気の小ささが大人になっても続いていて、気になると夜も眠れないくらいです。
でも考えてみたら、1年前のくよくよしたことなんて~覚えていない(笑)
この「くよくよする」ってことは、自分の繊細さの表れなんだと思えば長所のようにも思えてくるんですから、不思議なものですよね。
『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしてるんだぜ。』の感想・まとめ


悩みなんて笑い飛ばしてしまえ!
70のいろいろなパターンから10ほど取り上げてみましたが、いかがだったでしょうか?
本書からわかるのは、「ものの見方」つまり解釈を変えるだけで、印象がガラッと変わるということなんですよね。たしかに自分のものさし、価値観を持つことは大事です。でも、ある程度自分の価値観を疑ってみるというのも必要です。
誰でも自分の人生に真剣です。真剣だから悩みます。不真面目になれというのではなく、少し離れたところから見る目というものがあれば、その悩みも少しは負担が軽くなるというものです。
自分一人で悩みをかかえていつまでも悩むのではなく、信頼できる人に相談したり、悩みの視点を変えてみるなどして、日々の生活を少しでも幸せに生きたほうが絶対に有意義です。
その手段の中に、この『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしてるんだぜ。』は、大いに役に立ってくれると思います。
よろしければぜひご一読ください。
『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしてるんだぜ。』の概要


本書の目次
『あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしてるんだぜ。』
プロローグ
第1章 「がっかり」したとき
第2章 「イライラ」したとき
第3章 「ショック!」のとき
第4章 「モヤモヤ」のとき
THE LAST MESSAGE
エピローグ 「蛇の解釈」
出典・参考文献
著者の紹介
ひすいこたろう
新潟県出身。作家・コピーライター・漢字セラピスト。
日本メンタルヘルス協会の衛藤信之氏から心理学を学び心理カウンセラー資格を取得。
『3秒でハッピーになる名言セラピー』ディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞しベストセラーとなる。
他に『「心にズドン!と響く『運命』のことば』(王様文庫)、『漢字幸せ読本』(KKベストセラーズ)、『人生が100倍楽しくなる名前セラピー』(マイナビ文庫)、『ココロの教科書』(大和書房)、『朝にキク言葉』(サンマーク出版)、『あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー 単行本 』、『あした死んでも後悔しないためのノート Special 大増補改訂版 』(ディスカバートゥエンティワン)など多数。
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