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【要約】『ストレスゼロの生き方』「心が軽くなる100の習慣」から学ぶ

コウカワシン

こんにちはコウカワシンです。

今回は、Testosterone(テストステロン)さんの著書『ストレスゼロの生き方』から学ばせていただきます。

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目次

『ストレスゼロの生き方』はどんな本?

『ストレスゼロの生き方』は、ズバリ!「悩みを溜めないスキル」本です。

本書の内容

皆様、人にはいろいろ悩みがありますよね。

「人間関係」であったり、「お金」であったり、「仕事」であったり、「健康」であったり、はたまた「将来」のことであったりと。

悩みが積み重なると、それがストレスになり、体調を崩す原因にもなったりします。

たとえば、

  • 急性胃腸炎
  • うつ病
  • パニック障害
  • 蕁麻疹(じんましん)
  • 突発性難聴
  • 自律神経失調症

などは、ストレスが影響して発症する病気の数々ですが、なった人にしかわからない辛さがありますよね。このようにならないためには、ストレスを溜めないことが重要です。

本書の著者・Testosterone氏(以下テストステロン)は、Twitterの有名人で現在120万人以上のフォロワーさんがいらっしゃいます。人気の秘密はテストステロン氏のつぶやく言葉が、グッとくるからです。

よろしかったらぜひTestosterone氏のTwitterを見てみてください。

Testosterone(@badassceo

本書のターゲット

『ストレスゼロの生き方』はこのような人におすすめです

  • 悩みがある人
  • いつもくよくよしてる人
  • 自分に自信がない人
  • いつもイライラしてる人

『ストレスゼロの生き方』の要点は?

本書の目的は下の通りです。

「やめる」「捨てる」「逃げる」「受け入れる」「貫く」「決める」「筋トレする」を実践し心を軽くする
   ⇓
ストレスを溜めない
   ⇓
悩み自体も軽くなる又は、なくなる
   ⇓
健康的な生活が送れる

コウカワシン

100ある習慣の中からわたしの独断と偏見で10ほど選ばせていただきました。

「コントロールできないこと」で悩むのを、やめる

世の中にはけっこうどうにもならないことがある。

才能、環境、他人の反応、評価、行動、言動、天候、自然災害等は、あなたがどれだけ努力してもコントロールできないものだ。

そういうことでなやんでいると、もっと不安になったりイライラするだけだ。

テストステロン氏は、まず「この問題は自分にコントロールできるものなのか?」と自分に問いかけてみることを奨めています。

そして、「もしそれが自分ではコントロールできない問題なら、いくら考えても仕方がないから今すぐ考えるのをやめろ」ということです。

たとえば、「他人から自分がどのように思われているか」なんてわかりようもありません。不安になる一方です。

そのようなことで悩むくらいなら、潔く状況を受け入れ、気にしない努力をするべきです。

モチベーション」を保とうとするのを、やめる

モチベーションが保てないということは、それだけ本気で達成したいと思える目標に出会えていない証拠だ。

どうしても成し遂げたい目標を見つけたら、人に止められようとその目標に向かって突き進むはずだ。

たしかにその通りです。やる気が出ないならやらなければいいんだと思います。

ここでテストステロン氏の持論、「モチベーションが維持できるか否かは、「何をやるか」を選んだ時点で9割決まっている。」

まあ、だけど、やりたいことではなくてもやらなきゃいけないこともあります。そんな時は、モチベーションは関係なしに機械のごとくやれとのこと。

ただ、未来に希望というモチベーションをもって苦労するもよしですね。

すべての人とわかり合えると思うのを、やめる

「世の中には話のわからない人間がいる」

「話が通じない相手というのは地震とか台風みたいなもん。」

出会ったら運が悪かったと思ってやり過ごすのが一番だ。

人間関係に悩んでいる人というのは、「真面目で優しい人」なんです。悪い人になれとは言いません。「あ、この人とは話が通じないな」と思ったら速攻であきらめて感情オフモードに入りましょう

人間関係でストレスを溜めない人、感情がブレない人は、この切り替えがむちゃくちゃ早いんです。

成功も失敗も3日で、捨てる

過去の失敗にとらわれていたら、新しい挑戦ができないし、「いまやるべきこと」に集中できなくなる。

成功したことで失敗が怖くなり、リスクの高い挑戦を恐れたり、自分は成功者だと勘違いして周りを見下すようになる奴もいる。

成功にしろ失敗にしろ、過去にとらわれるとロクなことがない。

おっしゃる通り!

エジソンも言いましたよね。

  • 失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。
  • 私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

まさに至宝の言葉です。

テストステロン氏のおすすめは、「72時間ルール」です。成功も失敗も、3日で忘れろということです。3日もあれば心の整理もできるのではないでしょうかね。

また平常心にて目の前のことに頑張るのが良いのです。

本当に辛いときは、逃げる

俺はいままでさんざん真面目で心優しい人が、「逃げる」という選択ができないばっかりに心や体を壊してしまったのを何度も見てきている。

もうそんな人は見たくない。

心と体以上に大事なものなんてこの世に存在しないのだから、逃げるという選択肢は常に頭に入れておいてほしい。

大丈夫。人生は一度や二度逃げ出した程度では終わらない。

たしかにその通りです。

自分の心が「もう無理、限界!」と悲鳴をあげたなら、迷わず逃げましょう。自分は「自分でなければ守れない」のですから。

嫉妬の感情を、受け入れる

何かに嫉妬するということは、何かをうらやましいと思うということは、自分の目指すべきゴール、欲するものが見えている状態といっても良い。

嫉妬はそれらをあなたに教えてくれるありがたい存在だ。

わたしもよく嫉妬します(笑)

同じ「要約・書評」ブログをやっている人の記事を読むと、なんと自分のブログは稚拙なんだ~と思うことが多々あります。でもそれがまた自分にとっての学びであると確信します。

嫉妬」と思うと自分にがまんができなくなりますが、刺激」と思うとそれがモチベーションアップにつながります。嫉妬はエネルギーになり、自分の目標を見つける指針にもなります。

避けるどころか歓迎すべき感情です。どんどん嫉妬して進化していきましょう。

裏切りを、受け入れる

世の中には良い人と悪い人なんて存在しない。

存在するのは利害関係が一致する人と、利害関係が相反する人だけだ。

一致すればその人はあなたにとって良い人となる。

相反すればその人はあなたにとって悪い人になる。

ただそれだけの話だ。

「裏切られた!」なんて大騒ぎして感情を乱す必要はない。

「相手に裏切られた」という経験を持つ人は少なくないと思います。

わたしだって、今までたくさんの人を裏切ってきたと思います。たいていの場合は、人が人を裏切るのはお互いがお互いに与える利益のバランスが崩れた時です。

そして誰かに裏切られたと感じるとき、原因は自分自身にある場合が多いのだそうです。まあ、その場合は自分の行動をかえりみる」きっかけになった良い機会だと思うようにしましょう。

人に裏切られたからといってクヨクヨせず、反省すべきところは反省して、忘れるべきは忘れて、さっさと気持ちを切り替えて前に進みましょう。

感謝の姿勢を、貫く

感謝できない人が幸せになることは極めて困難だ。

感謝せずに幸せになろうとすることは食事制限抜きでダイエットするぐらい難しいことであると覚えておこう。

断言するが、現状に満足して感謝できない人は今後も一生満足できない。

「足るを知る」という言葉があるが、足るを知る唯一の方法こそが感謝である。

「足るを知る」・・・。

幸せとは、何気ない日常が送れ、それが慣れてふつうになると見失ってしまうものです。その幸せを再確認するうえで大事なのが「感謝」なんですよね。

人に親切にしてもらったら、必ず「感謝の意」を伝えるべきだと思います。それが、家族という近しい間柄なら、なおのことそうするべきですよね。

そうすることで、いつも「感謝の姿勢」で、人にやさしくなれるのだと思います。

根拠のない自信を持つと、決める

「何かできそうな気がする」「イケる気がする」という気持ちは大事にしないといけない。

人生は行動力があって継続的な努力ができる人間にはけっこう甘いぞ。

自分の直感を信じてやってみろ。

なんかできる気がする」とか「イケてる気がする」という気持ちは本当に大事にした方がいいです。ポジティブな自分を想像して何でもやってみましょう。

健康を守り抜くと、決める

健康を犠牲にしてまでやる価値のある仕事なんてこの世にはない。

向いてない仕事、慣れない仕事、様々な理由で精神的、肉体的にキツくなってしまうときがあるだろう。

そんなときは絶対に無理をするな。割れたガラスが元通りにはならないように、体や心は一度壊れるとなかなか元に戻らない。

それに一度壊れるとさらに壊れやすくなってしまう。

本当に辛いときは思い切って休むこと。

まさにその通り!

「根性がない」「無責任だ」「ほかのみんなはやってるのに」など心ないことを言われても無視して休みましょう。

あなたのからだはあなたにしかわからない

このような言葉を思い出しました。健康を害していると思考回路も正常に回りません。たとえ、好きな仕事だったとしても良い成果は出ないのではないですかね?

とにかく休みましょう。

『ストレスゼロの生き方』から学ぶこと

悩まないしくみをつくる

悩みというものはキリがないものです。悩むとどうしても心の重荷になったり傷ついたりします。では悩むことを放棄するという考えはどうでしょうか?

テストステロン氏の「ストレスゼロの生き方」は、悩まないしくみをつくり、悩むことを放棄した人生を送る幸せを教えてくれていると感じます。

本書の要点は!

本書の要点

  • 悩みに対応した自分ルールをつくる
  • 無理なことはしない
  • 他人は気にしない
  • 感謝する

ポイントは!

  • 自分の気持ちに向き合う
  • 自分の心に正直になる
  • 距離を置き、休む

です。

『ストレスゼロの生き方』感想・まとめ

テストステロン氏の言葉は荒っぽく聴こえるけど「今欲しい言葉」をくれると感じました。

以前読んだ嫌われる勇気幸せになる勇気などのアドラー心理学をも思わせ、それこそ自立した精神を取り戻せるイメージが頭に浮かびました。

どんな強い人でもメンタルがまいる時ってあります。

そんなときに気持ちを軽くする生き方ができそうな気がします。

本書は、いろいろな角度からくる精神的な悩みを軽くしてくれるヒント満載の本です。

テストステロン氏は、決してオラオラではなく心に寄り添った言葉をくれます。

人間は弱い生き物です。

その弱い部分をわかってくれる人がいると思えるだけで心が軽くなるのではないでしょうか?

そういった意味でも一度、手に取って読んでいただきたい本です。

『ストレスゼロの生き方』の概要

本書の目次

『ストレスゼロの生き方』

はじめに
第1章 やめる
第2章 捨てる
第3章 逃げる
第4章 受け入れる
第5章 貫く
第6章 決める
第7章 筋トレする

著者の紹介

Testosterone(テストステロン)

1988年生まれ。

学生時代は110キロに達する肥満児だったが、米国留学中に筋トレと出会い、40キロ近いダイエットに成功する。

大学時代に打ち込んだ総合格闘技ではトッププロ選手と生活をともにし、最先端のトレーニング理論とスポーツ栄養学を学ぶ。日本の「筋トレ不足」を憂い、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普及させることをライフワークとしている。

主な著書に『筋トレが最強のソリューションである』『幸福の達人』など。

コウカワシン

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

四国在住。
ミニマリスト。趣味は映画観賞と音楽鑑賞、読書、野球観戦。
映画は特に好き嫌いなくほとんどのジャンルーを観ます。音楽はジャズとクラシックが大好きです。読書は歴史書が好きでよく読みます。

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