
こんにちはコウカワシンです。
今回はメンタリストDaiGo(めんたりすと・だいご)さんの著書『知識を操る超読書術』から学ばせていただきました。
『知識を操る超読書術』はどんな本?


『知識を操る超読書術』は、ズバリ!「メンタリストDaIgo流読書テク」が学べる本です。
本書の内容
“TV出演、企業研修、経営者への戦略的なアドバイス、動画配信を週7回、ほぼ毎日のフィットネスジム通い、まとまった休暇での海外旅行。
といったように、多種多忙なメンタリストDaiGo(めんたりすと・だいご)さんの読書本です。
たいへんな読書家であるDaiGoさんは、毎日10~20冊の本を読みますが、「速読よりも熟読」を、「良書よりも悪書」を、「新刊よりも古典」を…「知識の最大化」を人生のテーマを掲げています。
本書は、そんなDaiGoさんの読書テクニックを学べる一冊です。
本書のターゲット
『知識を操る超読書術』のターゲット
- 本を読めどなかなか内容が頭に入らない人
- 本を読むのが苦手な人
- 読んだ内容をうまく活用したいと考えている人
『知識を操る超読書術』の要点は?


第1章 読書にまつわる3つのフェイク
〈非科学的な読書術をぶった斬る〉
フェイク1「速読」の嘘
「速読」とは文字通り本を速く読むテクニックです。「速読」関しては色々な手引書が出ていますよね。けどこれって身に付いている人はいるのでしょうか?
私も気になって色々と「速読」の手引書を読んで実践してみましたがあまり効果が上がりませんでした。
DaiGoさんはバッサリと「速く読んでも読む力は上がらない」と言っています。
なぜなら、
- 読むスピードを上げると、読んだ気になるだけで内容の理解度はむしろ下がる(理解とスピードはトレードオフ(相容れない関係)の関係にある)
- 読書のスピードと時間を決める要素の中で、目の動きや周辺視野が占めるのは10%以下しかない
だからです。
要するにテクニックとしての速読は、単なる“飛ばし読み”にしか過ぎないのです。効果として得られるのは・・・「読んだ気分」くらいなもので内容はほとんどつかめてない状態ではないですかね。
でも「速読」にも良いところがあるのです。それは「その本が読むべき本か読むに値しない本かの見極め」です。そんな感じで捉えると良いと思います。
けど、本を読むのが遅くてなかなか読み進められない人もいますよね。実は私もそのタイプです。本当に苦労しますよね。
で、DaiGoさんは提唱します。それは「スキミング=拾い読み」です。つまり読む箇所を減らすんです。まずは「スキミングの手順をご覧ください。
スキミングの手順
- 表紙・帯を読む(タイトルやキャッチコピーには、本の要点が書かれている)
- 目次を読む(「知りたい!」「まだ知らない!」と思った章や見出しを探す)
- 気になる1つの章を読む(自分のレベルと照らし合わせる。知っている・知らない情報が半々くらいが1つの基準)
表紙、帯、目次などを参考にし、興味のあるところから読んでいくのです。そこで、ある程度スラスラと読んでしまえるならその本は自分にマッチした本だと認識できます。
フェイク1「速読」の嘘のポイント
- 本をただ速く読むことに意味はない
- スピードより大切なのは、読むべき箇所を選ぶ力
フェイク2「多読」の嘘
よくSNSで「今月20冊読んだ」とか「今日は5冊くらい読むつもり」とか読書家の人がツイートしてるのを見かけませんか?
たしかにたくさん本を読める能力はうらやましい限りです。それにあおられて推薦書など買い込んできたはいいが最初の1冊でなかなか読み進めずに断念した経験はありませんか?
実は私もそんな類の人間です(笑)もうね~積ん読本がいっぱいです。
DaiGoさんは、「本は大量に読む必要はない」言います。
あれあれ?1日に20冊から読んでる人が言うことなのかなあ??と思いますよね。けどね、何の目的もなく多読するよりは、しっかり1冊を読んで得る情報の方が大事だと思います。
DaiGoさんも「欲しい知識があるからこそ、必要な情報に気づき、その「使い方」を考える」と言っています。感情や集中力を利用して記憶を深める・・・「読む目的」があればそれを実現してくれます。
「欲しい知識」という読書の準備を必ずやった方が少ない情報からでも多くの知識を得ることができるのです。
フェイク2「多読」の嘘のポイント
- 読書の成果は、「数」では決まらない
- 感情や集中力を利用して、記憶を深める
- 少ない本からでも効率的に知識を得る
フェイク3「選書」の嘘
皆様、最近本はどちらで買ってますか?
amazonや楽天ブックスなどで買う場合もありますよね。実際、本屋さんで手に取ってみて買う場合もあるでしょうけど、そんなに中身まで熟読しては買わないですよね。
私も評判の本とか気になってついつい買いますが中身を見て「見当はずれ」な本に当たる時が結構あります。そんな時、「あ~何でこんな本買ったんだろ?」なんて思いますよね。
そんな場合、DaiGoさんは「いい本かどうかを考えて本を選ぶというのは、私にとって意味がない」と言います。そもそもインプットに使う本は古典、名著などの本から「しっかり頭に入れておくべき知識」を得て、ハズレ本やダメ本は「もし、この本を自分が書き直すならどうするか?」という材料にするそうです。
そうです。ダメ本をアウトプット用にするんです。
ですので、ついハズレ本やダメ本を手に入れてしまったらガッカリせずにツッコミまくってSNSやブログに書いちゃいましょう(笑)
フェイク3「選書」の嘘のポイント
- 「いい本ばかり読めばいい」という考えは幻想
- 大切なのは、どんな本でもアウトプットにつなげる姿勢
第2章 読書の質を高める3つの準備
〈読書で結果を出せないのは、脳と感情の操り方を知らないからだ〉
準備1「メンタルマップ」
この項を読むべき人は「本を読むモチベーション」が途切れ気味な人です。まず、本を読むときは少なからず読んで得られるメリットを期待しますよね。
目的意識がないと人間は読書以外でも「モチベーション」を保つのは無理です。せっかく読もうという「意欲」の他に読む「目的」をメモにでも箇条書きにして視覚化してから読んでみてはいかがでしょうか?
その狙いは、興味を持続させ、途切れた集中力を復活させることにあります。この「読む目的」のメモを「メンタルマップ」と言います。
書き方はシンプルです。
メンタルマップの書き方
- 「なぜ、この本を読もうと思ったか?」
- 「この本から何を得たいか?」
- 「読んだ後、どういう状態になりたいと願っているか?」
この『知識を操る超読書術』を例にすると
「なぜ、この本を読もうと思ったか?」
- 1日20冊ほど読んでいるDaiGoさんに憧れて。
- 本を読むスピードが遅く、知識が身に付いたという実感がないから。
「この本から何を得たいか?」
- 読書を効率よくこなし多くの知識を得るヒントが欲しい。
- どのような本でも読みこなせるテクニックを知りたい。
「読んだ後、どういう状態になりたいと願っているか?」
- どのような本でも要点をまとめられるようになりたい。
- どのような本でもブログなどでアウトプットしたい。
という感じですね。
DaiGoさんは、「こんなメリットがある」「こんな学びが期待できる」「こんなふうに自分を変えていくことができるかも」を読む本の半分以上の大きさの紙に書き、読んでいる本に挟んでいるそうです。
分厚くて難解な本に挑むときにモチベーションを維持する助けになってくれそうですね。
「メンタルマップ」を書けば、モチベーションが高いまま迷うことなく読み進められる。
準備2「キュリオシティ・ギャップ」
読んだ内容がいまいち頭に残らない人はこの項をぜひ読んでください。私も読んだ内容が頭に残らないなんてことは日常茶飯事。
DaiGoさんは「好奇心を刺激すれば記憶力は高まる」言います。本を読む行為や目的の中に「好奇心」があります。興味があるから読むというシチュエーションをやる気アップにつなげましょう。
やり方としては、脳を面白がらせて知識の差を埋めていく方法がベターです。「自分があらかじめ持っている知識」と「本の中に書かれた自分が知らない知識」の差を意識することが好奇心を刺激して内容が記憶に残りやすくなります。
まず、ノートを用意して、これから読もうとしている本のジャンル、テーマを確認します。ノートの左ページに自分がすでに知っている知識を書き出します。右ページには興味が湧いた知らないことを書き出します。
自分が知らないことでも自分の知識の延長線上にあることなら好奇心を刺激するはずです。その状態で本を読み始めることで理解度と記憶力が高まり、内容が頭に残ります。
それから「著者の性格を想像して読む」というのも効果があります。これから読む本の「巻末」を見て著者の略歴や写真をチェックすると効果的に好奇心が刺激されます。そしてその著者と語らう感じで読み進めます。
DaiGoさんは「読書とは、著者との「対話」」と言います。著者の心理を探りながら読む・・・好奇心がくすぐられるとは思いませんか?
こうして難解な本でも読んで記憶しやすい脳が仕上げられていきます。
「キュリオンシティ・ギャップ」は、記憶しやすい脳のコンディションをつくる心の準備。
準備3」「セルフテスト」
どの本を読んでも途中で挫折してしまう人は読む価値ありです。私も含めてですが、「なぜ、途中で挫折する」のでしょう?そのようなことを確認してから読むと意識が変わってくると思います。
「自問自答」・・・そうです。セルフテストです。DaiGoさんがメルボルン大学で使われている10のチェック項目を紹介しています。
「読書を挫折してしまう」10のチェック項目
- 十分な時間とモチベーションが足りない
- 集中力の維持ができない
- 読むスピードがなかなか速くならない
- ボギャブラリー不足
- 本のどの部分に集中すべきか選べない
- 新しい理論、細かい情報を理解できない
- メインのポイントと議論のポイントがつかめない
- エビデンスの価値が測れない
- 本の内容を理解するための背景知識や経験がない
- なじみのない分野である
私はけっこう「当てはまる項目」がありました。たぶん多くの人も、複数の原因が重なって本がうまく読めない状態になっているのだということです。
確かにチェックしたからとして、原因がすぐに取り除けるわけではないけど「自分を知り、対策を取る」ことはできます。
事前に挫折ポイントと対策を知ることで、壁にぶつかった時の立ち直りが早くなり、積ん読がゼロになる。
第3章 理解力と記憶力を高める読み方
〈難しい本でも何度も読み直すことがなくなる〉
実際の読書のテクニック実践編ということです。大事なことは「本の単なる読者にならないこと」です。好奇心や想像力、質問力を駆使して自らが味わって理解度を高める読み方を実践していけます。
読む前と後「予測」読み
「予測読み」は第1章で取り上げた「スキミング」を使います。
本の「タイトル」「著者のプロフィール」「目次」「帯」などチェックしてメインテーマをつかみ、本の内容を拾い読みする。「予測読み」とは自分の元々の知識+スキミングで得た情報により目の前の本が何を書いてあるかを予測することです。
コツとして予測を箇条書きでメモしておき、読み進める方法がベターです。読み進めて得た情報と予測との違いを比べることができ、本の内容に意外性があればあるほど記憶に残ります。
本を開く前に内容を予測しよう。意外性があるほど、記憶に刻まれる。
読みながら「視覚化」読み
文字だけの本はなかなか頭の中でイメージが湧かないことがありますよね。こんな時、図解したイラストがあると内容がわかりやすいものです。
これを文章を「ビジュアル化する」と言います。小説とかでもマンガで書かれたものや映画化されたものを観ると内容が手に取るように解りますよね。
ビジュアル化のカギはストーリーにあるということです。
小説などはこのような作品がありますが、ほとんどのビジネス書や実用書にはストーリーがありません。ストーリーがないと感情が揺さぶられないし内容が頭の中で整理されません。
で、おすすめなのが「マンガでわかるシリーズ」です。最近ではビジネス書の類をマンガ化してストーリーを載せた良書が数多く出版され本のテーマを知ることができます。
自分の欲しい情報がそれで手に入ったならそれでいいし、さらに知りたい場合はそのビジネス書を読み始めると良いイメージを頭に入れた上で読むことができます。
さらにDaiGoさんは、マインドマップ(情報や思考を整理するためのツール)に書き出し、空いた時間に読み返しては内容を記憶に定着させます。


文章のビジュアル化ができると、忘れることなくすぐに思い出すことができる。
読みながら「つなげ」読み
「つなげ読み」は読んでる本を自分の持っている知識や体験などと結び付け、理解度を高める方法です。いわば「自分と「本の世界」を結び付ける」やり方です。
- Text to Text(自分が以前読んだ別の本に類似点を見つける)
- Text to Self(自分の実体験に近いと感じる)
- Text to World(本の内容とニュースが酷似している)
本を読みながら、自分の知識、体験、世の中の出来事の3つを思い浮かべ、結び付けていくのが「つなげ読み」です。確かに共感する部分が多いとテンションも高くなるしモチベーションも維持できます。
ですが、すべてのページで行うと読書スピードが落ちてしまうので「ここは覚えたい」「深く理解したい」という部分に絞って使うことが大事です。
自分の経験や世界とつなげることで、本は100倍血肉になる。
読みながら「要するに」読み
「要するに」読みはざっくり内容をまとめる使い方です。まず本の全体像をつかむための要約をします。
やり方は本を読むときにいきなりじっくり読むのではなく、各章を拾い読みしていきます。章ごとに「要するに、〇〇ということが書いてある」とまとめていきます。
要約できると、自分の興味も明確になり、整理されていきます。
さてここから先が「要するに読み」の真の狙いです。ざっくり内容が把握できると自分の中で優先順位が付けられます。自分の中で「面白い」順で読んでいくのです。
目的意識が高まり、集中力が持続しやすくなります。この状態で読み終えた時残しておきたい内容を「自分の言葉」で要約しまとめましょう。
「要するにどんな内容なのか?」
「どこに感動したのか?」
自分なりの言葉でその本の印象をメモしよう。
読んだ後「しつもん」読み
この「しつもん」読みは、内容の理解度を高めるためのテクニックです。
著者の狙いを探る・・・と申しますか、質問を念頭に置きながら本を読み進め自分なりの答えを探すことが大事です。そこで「この本がテーマとしている問題提起は何か? どんな問題を提示し、どんな解決方法を提案しているか?」を自分なりに答えを出します。
けっして正解を出す必要はありません。本を読む前に問題を意識して、読みながら答えを探すことに価値があります。
その内容を思い出しながら答えていくプロセスが大切で、理解度が高まり、本の構成を読み解く力が付きます。
「しつもん読み」なら、要点を絞って読めるようになる。
結果、全体的な理解度が上がり、人に話せるほど記憶に残る。
第4章 知識を自在に操る3つのアウトプット
〈頭の良さは、説明力で決まる〉
「6歳の子どもに説明ができなければ、理解したとは言えない」
アインシュタインの言葉です。
私は親から「割って、砕いて、すり潰すように説明しなければ相手には伝わらない」とよく言われました。
まさにアインシュタインの言葉と同じです。
読書でも同じで本を読んだらそれで終わりではなく、実生活に活かせてこそ読んだ価値があります。
つまり「人に教えるつもりで読む」ことができてなくては意味がないのですよね。
そしてそのことが自分に対しての理解度が数パーセントも上がることが判明してるというのです。
いわばアウトプットの効用です。
これは無視できませんよ!
アウトプット1 テクニカルタームで聞き手の心をつかむ
DaiGoさんは言います。
「私が本を読んできたことで一番得をしていると感じるのは、説明能力が大きく伸びたことです。」
説明能力を高める目安として「テクニカルターム」がうまく説明できるかによります。
「テクニカルターム」とは専門語のことです。
本を読んでいたらやたらと出てくる専門語。
有名なイエスの言葉に「汝(なんじ)右のほおを打たれたなら、左のほおを差し出せ」があります。
イエスの考えを示唆するテクニカルタームです。
これを聞けば「なぜ?」って誰でも思い関心を持ちます。
「なぜ、右のほおを打たれたのに、左のほおまで差し出すの?」「なぜ、やり返さないの?」と思いますよね?
イエスの教えはこの疑問に応える形で続いていくのです。
周囲の人の関心を引きつけ、興味を持ってもらい、話に耳を傾けてもらう・・・必要なのは知識の量ではなく説明能力なんです。
ちなみに、この言葉の意味は「敵を許し、仕返しをするな」です。
読んで理解したテクニカルタームを使い、聞き手に合わせてわかりやすく伝えることができたなら読んだ本を効果的に役立てれます。
みんなが知らないテクニカルタームは、スマートに人を動かすキーフレーズ。伝え方ひとつで、10の知識は100にもなる。
アウトプット2 SPICEで説得力を上げる
説明上手の上に説得上手が重なれば「鬼に金棒」ですよね!
説得することで相手の心や態度をこちらに向けさせられたら共感を得ることができます。その共感能力を鍛えるのに読書は役に立ちます。
さて、説得に必要な要素をまとめたテクニック「SPICE」があります。
人をその気にさせるSPICE
- Simplify(単純化)
- Perceived self-interest(私的利益感)
- Incongruity(意外性)
- Confidence(自身)
- Empathy(共感)
説明がうまい人は、10ある知識を状況に応じて使い分け、100に見せることができます。この「SPICE」は効果的に使うことにより人をその気にさせる武器になると思います。
人を動かす5つのトリガー(引き金)で、仕入れた知識を料理しよう。
アウトプット3 思想書と科学書のダブル読み
説明能力を高めるには、説明の土台になる知識や考え方をインプットしなければいけません。世にある本はだいたい「思想書」と「科学書」に分かれ、それぞれが知識や考え方を学ぶのに役立ちます。
目安として考え方を学べる「思想書」は「古典」と呼ばれるものが適しています。知識を学べる「科学書」は「最新のもの」を選びましょう。このかけ算が大きな糧になってくれます。そして大事なのが「繰り返し読む」ことです。
時代を越えて読み継がれてきた思想書と最先端の科学書を読み込み、アウトプットを深めよう。
『知識を操る超読書術』の感想・まとめ


まず思ったのは「読書の最終目標」です。
「自分は何のために本を読むのか?」、「読んで何をどのように活かしたいのか?」今までは読んだ本の数だけ増やせばいいといった何の意味のない読書をしていたと思います。
で、読んだ内容を覚えているの?と聞かれたら「覚えてない」としか返答できませんでしたね。さすがにこれはマズイです。
本書に書かれていることは誰でもできることです。
- アクション1 本を読む準備をする
- アクション2 本の読み方を知る
- アクション3 本から得た知識をアウトプットする
このような基本が身に付いていたらはるかに難しい本でも挑めそうな気がします。
「読書」に関する書籍は多けれど、なかなか真似できないような内容ばかりで自分には「読書」は向いていないんじゃないかとあきらめに近い思いで何年も過ごしましたが、このメンタリストDaiGoさんの『知識を操る超読書術』は事細かく誰もが「読書」にのめり込めるような方法を提示してくれました。
「読書」も何もかもに言えることですが難敵に立ち向かうには「作戦」が必要です。
確かに最初は自分には難易度が高い本でも少しづつ努力を重ねていけば必ず読めるようになりますね。「読書」に関してまた壁にぶち当たると思うけど、基本に立ち戻ってこの本を読み返します。
ぜったい一家に一冊というくらい「常備薬」的な本ですのでぜひ手に取って読んでみてください。
『知識を操る超読書術』の概要


本書の目次
『知識を操る超読書術』
第1章 読書にまつわる3つのフェイク
第2章 読書の質を高める3つの準備
第3章 理解力と記憶力を高める読み方
第4章 知識を自在に操る3つのアウトプット
著者の紹介
メンタリストDaiGo(めんたりすと・だいご)
著書累計は200万部突破、大学教授、企業顧問、慶応卒 、英国のメンタリズムを日本に初めて紹介。心理学を応用し、ITサービスから遺伝子検査まで開発したりしています。
実際は2匹の愛猫と一緒に、月300冊の本を読むただの本の虫。
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