『若鷲の歌』に学ぶ現代にも通じる誇り・心意気

こんにちはコウカワシンです。

NHK連続テレビ小説「エール」で予科練の歌「若鷲の歌」が取り上げられました。

「若鷲の歌」

作曲 古関裕而(こせきゆうじ) 作詞 西城八十(さいじょうやそ)

1
若い血潮の予科練の
七つボタンは桜に錨
今日も飛ぶ飛ぶ霞ケ浦にゃ
でっかい希望の雲が湧く

2
燃える元気な予科練の
腕はくろがね心は火玉
さっと巣立てば荒波越えて
征くぞ敵陣殴り込み

3
仰ぐ先輩予科練の
手柄聞く度血潮が疼く
ぐんと練れ練れ攻撃精神
大和魂にゃ敵は無い

4
命惜しまぬ予科練の
意気の翼は勝利の翼
見事轟沈した敵艦を
母へ写真で送りたい

さすがに戦時中に作られただけあって戦意高揚する歌で、当時若者の憧れだった予科練という特殊な環境で励む若者の心境に沿うものですね。

しかし、この歌は現代にも通じるという認識を私は持ちました。

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目次

予科練とは

予科練というのは海軍飛行予科練習生という意味で第一次世界大戦後、航空戦闘機の需要が世界的に広まったのをに遅れまいとした旧海軍が、若いうちから基礎訓練を行い熟練の搭乗員を多く育てようと昭和5年から教育を開始したものです。

14歳くらいから17歳までの少年を全国から試験で選抜し、搭乗員として基礎訓練をするものでこの制度が始まってから終戦までの約15年間で約24万人が入隊し、うち24000人がこの過程を経て搭乗員として戦地に赴きました。なかでも特攻隊(特別攻撃隊)として出撃した者も多く、戦死者は19000人にものぼったということです。

歌詞にもある七つボタンというのは飛行練習生の証であり、当時の若者の憧れだったということです。

今でも空港とかでパイロットさんを見かけたら羨望の目で見たりしませんか?

私は見ます(笑)

冗談はさておき、「エール」の中でもありましたが親元を離れた若者たちの心の中が寂しくないわけがありません。確かに同い年くらいの若者が寄り添い自立して生活していくわけですからしっかりした若者ばかりだとは思いますが14歳と言ったらまだまだ少年の心を持ってますものね。

そのような若者たちに向けてこの「若鷲の歌」は精神的な支えになったのではないかと思うわけです。

「若鷲の歌」に学ぶ

この若鷲の歌の歌詞は時代を越えて現在の人たちにも共感を得ると私は考えます。

  • 1番の歌詞では、七つボタンは予科練生の誇りであり国を守る心意気が伝わってきます。
  • 2番の歌詞では、どんな状況でもどんな敵に対してでも負けぬ気持が見て取れます。
  • 3番の歌詞では、成功例を基に自分も気持ちを高揚させ「自分もやってやるぞ」と意気込んでいる様を見れます。
  • 4番の歌詞では、家族に自分の無事や成果を見て欲しい様子を描いているように思います。

つまりどの歌詞も戦争という題材ながら人間として持つべき心意気を表しているのです。

まとめ

時代が時代なら予科練生の多くは国をリードできる存在になられた方がいらしたと思うのです。

戦争という最悪のシナリオが時代を狂わせたという事実はこれから先も消えない事でしょう。

このような背景ながらこの素晴らしい歌を作られた古関裕而氏、西城八十氏に感謝したい気持ちです。

たしかに戦争は絶対回避しなければなりません。

そして戦争だけでなく、いつの世も時代の犠牲になった方はいらっしゃいます。

そのような犠牲の元、今の平和が保たれていることは事実です。

ですが、誇りや心意気は我々も受け継ぐことができます。

この「若鷲の歌」を永遠に忘れないために残したいなあとブログに書きました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

四国在住。
ミニマリスト。趣味は映画観賞と音楽鑑賞、読書、野球観戦。
映画は特に好き嫌いなくほとんどのジャンルーを観ます。音楽はジャズとクラシックが大好きです。読書は歴史書が好きでよく読みます。

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