
こんにちはコウカワシンです。
今回は、宮崎直子(みやざき・なおこ)さんの著書【鋼の自己肯定感 「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法】から学ばせていただきます。
【鋼の自己肯定感】は、どんな本


【鋼の自己肯定感】はズバリ!「自己肯定感を高いまま維持する方法」を教えてくれる本です。
本書はこのような本
本書の著者、宮崎直子(みやざき・なおこ)さんは、シリコンバレーで20年以上も働き、しかも認定ライフコーチの経歴をお持ちです。
本書で宮崎さんは、「自己肯定感は上がったり下がったりするものである」、「自己肯定感は自信を付ければ上がる」、「自己肯定感は生まれつきや性格で決まる」というのはすべて間違っていると断定します。
そして、自己肯定感は簡単な正しいワークをすることで、上げたままにできるとまで言います。
そのような最強の「鋼の自己肯定感」を身につけたいとは思いませんか?
本書がおすすめな人
【鋼の自己肯定感】がおすすめな人
- 自己肯定感が低いと感じている人
- 自分のことが好きではない人
- 自己肯定感を上げるにはどうすればいいかを常に考えている人
【鋼の自己肯定感】の要点は?


本物の自己肯定感は下がらないものである
「上司にけなされて自己肯定感が下がった」
「ダイエットに成功して自己肯定感が上がった」
「自己肯定感の高い子どもに育てたい」
というふうに何かと「自己肯定感」という言葉が世の中に浸透して、自己肯定感が高いほど充実した幸せな人生を送れるとされています。
ちまたでは、「自己肯定感は上がったり下がったりするもの」とか「無理に自己肯定感を高めなくても大丈夫」というアドバイスがありますが、本書では「自己肯定感は下がらないもの」としています。
というのも、本書では「自己肯定感が高いとは、ありのままの自分を“無条件で”受け入れ愛している状態」と定義しているからです。
ですので、上司にけなされて凹んでいる自分も受け入れて愛しているならば、決して自己肯定感が下がらないはずです。
「上司にけなされても」、もっといえば「世界中で自分を敵視する人が多くても」、つまり何があっても自分の味方でいることこそが、自己肯定感なのです。
著者は、「自己肯定感を上げるとは、自分を世界一の親友にすること」と形容し、「自己肯定感は上がったり下がったりするものではない。すっと上がったままにできるもの」だとしているのです。
自己肯定感を上げ下げしているものは何か?
やはり生身の人間ですから自己肯定感が上げ下げしたり、ずっと下がりっぱなしということがあるのでしょうけど、その正体を明確にすることなく自己肯定感を上げようとしても効果は出ないでしょう。
まずは自己肯定感を上げ下げしている要因を探りましょう。
著者は、その要因として次の4つをあげています。
- 他人からの評価
- 他人との比較における自己評価
- 失敗と成功
- 不測の事態
他人からの評価
たとえば、「友人に女子力が低いと言われて自己肯定感が下がった」とか「上司に褒められたから自己肯定感が上がった」と他人から評価を受けて自己肯定感が上げ下げしたということです。
なぜ、他人からの評価を気にしてしまうかについて著者は、「人間が自分一人では何もできない状態で生まれてくることが関係している」と提言しています。
人間の子どもは生まれてから大きくなるまでの間に親、先生などのほかの大人の言うことを聞くしかありません。その間、意識はしていなくても親からの評価はサバイバルに関わるのです。
つまり、「人からの評価がないと生きていけない」状態なのです。
ですので、他人からの評価への過剰な依存から脱却するために「人から評価されないと生きていけない、だから人から評価してもらうために行動する」という思い込みの行動パターンに気づき、それを意図的に書き換えなくてはいけません。
とはいっても、他人が下す評価は、究極的に自分ではコントロールできません。不可能を追い求めている限り、安定した自己肯定感、そして心の安らぎは得られません。
他人の評価の影響から脱するためにできることは、「自分は他人からの評価を気にしないと決意すること」と「常に低い評価を投げかけてくる人から距離を置くこと」です。
他人との比較における自己評価
たとえば、「Aさんがものすごい人脈を持っている。自分にはそういうのはない・・・。だから自己肯定感が下がった」とか「「自分の給料は平均以上なのを知って自己肯定感が上がった」という他人との比較で自己肯定感が上げ下げした状態です。
これは、他人の自分に対する評価だけではなく、自分が自分に下す評価によって一喜一憂し、自己肯定感が上がったり下がったりしているということです。
なぜ、他人との比較における自己評価に左右されるかを著者は「幼いころから身につけてきた自分自身の人生観に起因している」と提言します。
自分を高めることが人生の成功だと信じて、勉強に励み、就活、婚活に励んでいる人は少なくありません。そのせいで人よりもいい成績、すごい人脈、多い給料が、人生での成功であり、生きる意味だと信じていることでしょう。
でも、上には上がいることも知ることになり、それが影響して他人との比較による自己評価で、自己肯定感も上下してしまうということでしょう。
他人との比較における自己評価から脱するには、「これまで身を置いてきた競争社会は卒業し、共創社会に移住すること」だと著者は言います。
共創社会というのを詩人の金子みすゞさんの言葉を借りると「みんなちがって、みんないい」社会です。
そこには優劣はなく、人生の目的は、人より優れた人生を手に入れることではなく、一人一人が本来持っている能力を最大限に発揮し、自分のため、他人のために役立てて、共に素晴らしい社会を想像していくことだと言うのです。
ですので、他人と競争するのではなくマイペースで楽しみながら、アップデートしていきましょう。
失敗と成功
たとえば、「起業に失敗して自己肯定感が下がった」とか「地元のマラソン大会で1位になって自己肯定感が上がった」という失敗や成功から自己肯定感が上げ下げする状態です。
やはり人間ですから、失敗や成功により自己肯定感が揺さぶられるということはあるでしょう。
著者は、「鋼の自己肯定感を持つ自分になるには、生きる目的を根本から考え直し、失敗や成功の定義を書き換えればいい」と言います。
それには「成長マインドセット」思考になるべきだとも言います。
まずマインドセットとは、心の持ち方、ものの見方、考え方です。
「成長マインドセット」とは、「失敗も経験、次に生かすための学び」ととらえ、学びや成長を大事にする考え方です。
それに対し、失敗や物事がうまくいかないことをネガティブにとらえ、「こんなこと絶対にうまくいかない」とか「わたしは絶対ムリ」と成長を拒み、人は変われないとすることを「固定マインドセット」思考といいます。
これらの考え方には、大きな違いがあります。
固定マインドセットで生きる人は、自分がもともと持っている能力を証明することが人生の目的だと考え、「1つ成功を収めてもそれ以上は挑戦しない」とか「難しいことに挑戦し、失敗することを恐れる」傾向があります。
対して、成長マインドセットの人は、「人の性格や能力はいつでもいくらでも変えられると信じ、自分の能力をさらに伸ばすことが生きる目的」だと考えています。
ですので、失敗を恐れるどころか、失敗をそもそも失敗と思うことなく、新しいことに次から次へと挑戦していくのです。
成功者の多くは、「成長マインドセット」の持ち主です。成長マインドセットを常に持てば、失敗と成功の定義がガラリと変わるはずです。
成功は、今よりも能力を伸ばすことに意義があるし、たとえ新しい課題が難しくて悪戦苦闘しているように見えても、能力を伸ばすこと自体が目的なので、新しい挑戦を楽しんで挑戦している自分イコール成功者ととらえることができるのです。
不測の事態
たとえば、「病気や事故で寝たきりになり自己肯定感が下がった」とか「宝くじに当たって自己肯定感が上がった」という不測の事態により自己肯定感が上げ下げした状態です。
世の中は、何が起こるか予測できません。「一寸先は闇」という言葉があるように、不測の事態で自己肯定感が左右されることはしかたがないのかもしれません。
こんなときどうすればいいか、、、良い答えを出すことは難しいでしょう。
そこで本書では、あのスーパーマンを演じた俳優クリストファー・リーブさんを例にあげ、このようなお話をしています。
クリストファー・リーブさんは、42歳のとき、落馬事故で脊髄損傷により肩から下が麻痺してしまい人工呼吸装置なしでは自分で呼吸もできない事態になってしまいました。
当然、その絶望感は想像に耐えがたく、仕事ができなくなってしまったことだけでなく、家族の長としての役目も果たせなくなったことを嘆きました。
当初は自殺も考えたと自伝にも記されていて、ですが家族の支えと、彼のものすごい意志の力で、クリストファーは医師から絶対に無理だと言われたことを次々と可能にしていきます。
少しずつ手が動くようになっていき、落馬から2年後には、映画のディレクターをし、さらに1年後には俳優としてテレビドラマにも出演を果たしました。
2冊の自伝も書いていますし、またその知名度を活かして脊髄損傷の研究や、ステムセルという脊髄の分野の研究のためにさまざまな活動をして、これらの研究の発展に貢献されました。
たしかに、こんなレベルの災難はなかなか想像しにくいし、クリストファー・リーブさんだから乗り切れたともいえます。
「自分には生きている価値がないのではないか?」「自分は天から見放されているのではないか?」という思いが、きっと何度も頭をよぎったことでしょう。
それでも「自分には生きている価値がある」「自分は天から見放されていない」と、体が不自由な自分を不自由なりに受け止め、愛することに決めたのです。
本書の目的である「鋼の自己肯定感」とは、無条件に自分を愛することです。
それはたとえ、以前できていたことがまったくできなくても、それとは関係なしに存在レベルで自分を受け止めて愛するということです。
そして、自分の身に降りかかった災難を嘆くのをやめ、今の自分、ありのままの自分に何ができるかを考えて前向きに生きていくことでもあります。
そういった意味で、クリストファー・リーブさんのお話は、良いヒントを与えてくれるのではないでしょうか。
鋼の自己肯定感を身につけるために大事なこと
他人からの評価、他人との比較における自己評価、失敗と成功のとらえ方、不測の事態の受け止め方によって、多くの人が自己肯定感を上げたり下げたりしています。
逆にいえば、この4大要因がどのように変化しても、それに振り回されることなく、自分を受け入れ愛することができれば、どんな状況でも下がることのない自己肯定感を手に入れることができます。
それでは、どのような手順で対応すべきかを見ていきましょう。
自分の現在地を知る
「鋼の自己肯定感」を手に入れるには、まず今、自分がどこにいるのか現在地を把握することが必要です。本書で示されている自己肯定感バロメーターで診断してみましょう。


- 0:自分のことが1日24時間365日、とにかく大嫌いという状態
- 5:自分のことが好きなときもあれば、嫌いなときもある。自分の中で好きな部分もあれば、嫌いな部分もある。そしてその割合が、ほぼ5分5分の状態
- 10:自分のことが1日24時間365日、無条件で大好きという状態
これで今どこにいるかを知り落ち込む必要はありません。
自分が今どこにいるかを把握した上で、鋼の自己肯定感、つまり自己肯定感バロメーターで9や10の状態を手に入れるには、どうすればいいかというプランを立てるための現在地把握なのです。
もちろん他人と比べる必要もありません。
そして、5を超えて7、8くらいまで来れば、もう決して後戻りはしなくなるとまで著者は言います。
自己肯定感に影響している条件、要因を把握する
自己肯定感バロメーターで自分の現在地を把握したら、次はどんな条件や外部要因が自己肯定感の上下に影響しているのかを見ていきましょう。
まずはトップ3を書き出してみて、それから具体的にどんなことが日々気になっているのかを記していきます。
例をあげると次の通りです。
A子さんが自己肯定感を上げ下げしている条件
- 見た目(加齢とともに増える一方の体重、シワ、白髪が気になって仕方がない)
- 性格(ズボラな自分い嫌悪感。ものを捨てられず片づけ下手ゆえに家がいつも散らかっている)
- 過去に自分がしたこと(いつもイライラしていて子どもとゆっくり話す時間が取れず、時に子供につらく当たったことを悔やんでいる)
このように書き出せたら、「自己肯定感を上げ下げする4大要因」で、どの要因に自分は影響を受けているかを把握し、これから自分が何をしていけばいいかを理解しましょう。
このときに具体的な方法はわからなくても大丈夫です。カーナビを使って車で旅に出るイメージをしてみましょう。
必要なことは「鋼の自己肯定感」という最終目的地を定め、大まかなルート、そしてどこに難所があるかやその対策、回避法を把握することです。
その際も細かいステップを全部知る必要はなく、1ずつ理解、実行していけば必ず目的地にたどり着けます。
言葉、思考、行動の関係を理解する
「自己肯定感バロメーターで自分の現在地が把握できた。そして目指す場所はバロメーター10。その場所に到達するために障害となる難所の対策、回避法も把握した」となれば、即行動ですね。
現在地から目的地に行くためには、「言葉」「思考」「行動」という3つのツールが必要です。
それぞれのツールは、密接に関係しています。
言葉→思考
言葉は思考のスイッチになります。
たとえば「男性にできて女性にできないことは何もない」と毎日言い聞かせれば、思考はその証拠を集め始めます。逆に「女性は弱いからできないことがたくさんある」と言い聞かせれば、思考はその証拠を集めます。
どちらの言葉を選ぶかは本人次第です。
思考→言葉
思考は言葉になって現れます。
たとえば「女性は男性と異なり、社会の中で男性を支える役目をすべき」と考えれば、それは「女だから」という言葉になって現れるのです。
思考→行動
思考は行動のスイッチになります。
たとえば「健康のためにダイエットしよう」という思考が、食事を見直してダイエットをするという行動につながります。
行動→思考
行動は思考の答え合わせと必要に応じて軌道修正をしてくれます。
たとえば「健康のためにAというダイエット法にチャレンジしよう」という思考のもとにダイエット法Aを実行して結果が出れば、「この考えは正しかった。もっと続けよう」と思考します。
ダイエット法Aを実行して結果が出なければ、「わたしにダイエット法Aは向いていないみたいだ。別のダイエット法がいいのかもしれない」と軌道修正をうながすでしょう。
言葉と思考、行動に影響を与えるものとして「感情」もある
「人間は感情の動物」ですから、「感情」の存在も非常に重要です。
言葉は、思考だけでなく感情のスイッチにもなり、「ありがとう」と人に言っても言われても、どちらの場合も気持ちがうれしくなります。
逆に誰かに頭にくることをされれば、怒りの感情を抱き「どうしてそのようなことをするの。止めて!」と声を荒げるでしょう。
思考と感情も密接に関係し、ネガティブな感情に支配されたら「もうやめよう」という思考になるし、ポジティブな感情に支配されたら「もう一度挑戦だ」になります。
つまり、思考次第で感情をコントロールできるのです。
そうすると当然ながら行動にも大きく影響していきます。しかも感情は行動のオン・オフスイッチになります。
大好きな恋人や友人に食事に誘われたら、二つ返事で「行く!」となりますよね。そして大好きな友人との時間を持つことを繰り返すと、これにより「楽しい」といった感情が定着します。
以上からわかるように、言葉、思考、行動、そして感情は密接につながっていて、互いに影響をしているのです。
誰でも、いつからでも、どこからでも自己肯定感は上げられる
著者は、「誰でも、いつからでも、どこからでも自己肯定感は上げられる」と言います。
その理由は、自己肯定感というのは「決意」だからです。
「過去に何があっても、今どんな状態でも、これから何があっても、自分を無条件に受け入れ愛する」と決意することが重要で、もしこの決意を忘れて自分のことが嫌いになりそうになったら、すかさずこの決意を思い出すのです。
たしかに「でも、昔ひどい行為をした自分を好きになれない」とか「でも、だらしない自分が嫌い」というように、「でも」はいくらでも出てくるでしょう。
しかしながらその「でも」は言い訳です。
人はそれが自分のためにならないとわかっていても、慣れ親しんだものを手放すのは怖いのです。
その数多くの「でも」に向き合い、取り除くことは「鋼の自己肯定感」を持つために必要です。
勇気を持って、言い訳を1つ1つ手放していくと、その先には、自分のことが大好きで、なんでもできそうな軽やかな自分が待っています。
「鋼の自己肯定感」を身につけることができれば、自分にとって最良の判断をし続けることができるようになります。
結果、これからの人生が見違えるほど素晴らしいものになっていきます。
【鋼の自己肯定感】の感想・まとめ


少しでも「自分が大事」と思うなら、「鋼の自己肯定感」を持つ努力をしよう。
「鋼の自己肯定感」は決して自分を裏切らない。
「鋼の自己肯定感」を身につけるヒントは「言葉」「思考」「行動」のワークにあり。
本書を読み、今までの「自己肯定感」の解釈を間違えていることに気づかされました。
これまでは「自己肯定感」をブレない自分だと解釈し、ポジティブで他者を気にせず、自分に正直になろうとだけ考えていましたが、本書の解釈はまるで違います。
人間は感情ですごく左右されますから、その感情の上下がそのまま自己肯定感の上げ下げに影響するのは仕方ないと思っていましたが、それとはまた別個の考え方なんですよね。
本書の考え方だと、常に自然体であり続けられると思います。
その自然体こそが、「いつも自分の味方」になってくれ、何があっても動じないメンタルが身につくのではないでしょうか。
「鋼の自己肯定感」を身につけるためのステップとして、本書は「言葉」「思考」「行動」のワークを用意してくれています。
興味があるならぜひ読んで欲しい内容です。
「鋼の自己肯定感」が身につけば、きっと人生が好転していきます。
そのような人がたくさん増えて欲しいと感じました。
【鋼の自己肯定感 「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法】は、現在(2023年7月30日時点)amazonの本読み放題サービス「キンドルアンリミテッド」の対象になっています。
キンドルアンリミテッドは、ビジネス書からマンガまで幅広いジャンルの本が読み放題です。ぜひこの機会にご検討ください。
【鋼の自己肯定感】の概要


本書の目次
【鋼の自己肯定感 「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法】
プロローグ 鋼の自己肯定感は誰でもいつからでも育てられる
第1章 シリコンバレーのエリートたちはなぜ自己肯定感が高いのか
第2章 99%の人が自己肯定感のことを勘違いしている
第3章 自己肯定感を上げ下げする4大要因
第4章 鋼の自己肯定感を手に入れるためのプラン
第5章 鋼の自己肯定感を育てるための「言葉」のワーク
第6章 鋼の自己肯定感を育てるための「思考」のワーク
第7章 鋼の自己肯定感を育てるための「行動」のワーク
第8章 誰でも自己肯定感は上げられる。そして二度と下がらない!
エピローグ
著者の紹介
宮崎直子(みやざき・なおこ)
- シリコンバレー在住&勤務歴22年。アラン・コーエン氏のもとでホリスティックライフコーチのトレーニングを受けた認定ライフコーチ。
- 三重県の漁師町生まれ。田舎の保守的な雰囲気が肌に合わず、外国に憧れ、日本脱出を夢見ながら育つ。
- 津田塾大学英文学科卒業後、イリノイ大学で日本語教授法や言語学を学んで修士号を取得。
- 日本で米国のコンピュータ関連会社に勤めた後、再び渡米。IT企業でマーケティング職に携わる。ソフトウエア、アパレル会社などを起業。法律事務所勤務、プロの通訳、翻訳者としての経験も持つ。
- 稲盛和夫氏の盛和塾シリコンバレーに8年間塾生として所属し、広報を務めつつ、仏教やニューソートに基づいた真我や自我について深く学ぶ。同時に西郷隆盛氏、中村天風氏、斎藤一人氏などの教えにも触れる。アドラー心理学、ポジティブ心理学、マインドセットなども独自に学ぶ。
- その後、アラン・コーエン氏から指導を受け、アンソニー・ロビンズ氏のコーチングプログラム開発者からメンタリングを受ける。
宮崎直子公式サイトhttps://www.naokomiyazaki.com/


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