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【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】から学ぶ自分にとっての適職選び術

コウカワシン

こんにちはコウカワシンです。

今回は、八木仁平(やぎ・じんぺい)さんの著書【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】から学ばせていただきます。

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目次

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】は、どんな本?

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】は、ズバリ!「自分のやりたい仕事が見つかる本」です。

本書はこのような本

「この仕事をずっと続けていいかわからない。モヤモヤする・・・・・・」

「『何か』やりたいけど、『何がしたいのか』がわからない・・・・・・」

というような悩みを持った人はかなり多いのではないでしょうか。

著者の八木仁平(やぎ・じんぺい)さんは、このような悩みを解決するために本書を書かれました。

昔から憧れて、せっかく就いた職業も、やってみたらなんだか自分には合わなかったり、がんばってもがんばっても能力は上がらず成果が出ない人は、そもそもの職業選択を誤っているのかもしれません。

貴重な人生の時間をそのようなことで無駄にしたくないものですが、「自分は何をやればいいのかわからない」という人が大半です。

本書は自分なりの「やりたいこと」を見つけ、それを仕事にできるまでのノウハウを余すところなく書いています。

つまり、「世界一やさしい適職マニュアル」というわけです。

本書がおすすめな人

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】がおすすめな人

  • 転職を考えている人
  • 自分自身の適性がよくわからない人
  • 本当にやりたいことを見つけたい人

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】の要点は?

「やりたいこと」とは?

「やりたいこと」は、「何をどうする」かで考える

著者は、「やりたいこと」というのは、「好きなこと」を「得意なやり方」でやることだと言います。

図で示すと下のような感じです。

たとえば、「自分はファッションが好き」だとします。

これは「好きなこと」に分類されますが、これだけでは「やりたいこと」とはいえません。一方で、「自分は物作りが得意」だとしたらこれは「得意なこと」に分類されます。

では、この2つを組み合わせて「ファッション関連の物作りがしたい」ということになれば、これは立派に「やりたいこと」となります。

言い換えれば、「やりたいこと」とは、「What(何を)×How(どうする)」の組み合わせです。

「What=好きなこと」、「How=得意なこと」です。

これをそれぞれ当てはめるとこのようになります。

  • What=ファッション
  • How=物作りをする
  • What×How=ファッション関連の物作りをする

多くの人は、「What(好きなこと)」だけ考えた結果、仕事選びを失敗します。

「食べ物が好きだから食品業界に行こう!」

「本が好きだから、書店で働こう!」

「車が好きだから、自動車販売店で働こう!」

というふうに考えがちですが、自分の得意なことでない仕事は苦痛でしかありません。

「本(What)」が好きだからといって「書店での仕事内容(How)」が好きとは限らない場合もあります。

つまり、「やりたいこと」を考えるときは、具体的な仕事内容(How)も自分に合っているかを考えることが大切なのです。

「やりたいこと」≠「なりたいもの」で考える

「やりたいこと」と「なりたいもの」というのは似ているイメージがありますが、まったくの別物です。

たとえば、「やりたいことは何ですか?」という質問に「ユーチューバーなりたいです」と答える人がいます。でも「ユーチューバー」はなりたいものであって「やりたいこと」というと違ってきます。

というのも「ユーチューバー」の仕事は「企画」「撮影」「動画編集」といった地味な作業もひっくるめて「ユーチューバー」ですし、それらの作業が好きなら、「ユーチューバー」という職業も楽しいものになります。

でも仕事内容に興味がないのにイメージだけで飛びついてしまったなら、注目されるまでに至る前に挫折してしまうでしょう。

それから、「なりたいもの」だけで考えてしまうと実現手段が限定されてしまいます。

たとえば、「なりたいもの」が、「役者」や「お笑い芸人」だった場合、テレビに出られるように努力するのではないでしょうか。

その場合、なかなか芽が出ないことも想像でき、「役者になるために5年間アルバイトをしながら舞台に出ているけど、全然稼げるようにならない・・・」なんてことになるかもしれません。

でも、「やりたいこと」が「お客さんを感動させたい」とか「人を笑わせたい」ということだったら、他の手があるかもしれません。

テレビに出られなくても、「ユーチューブで演劇やお笑いを発信する」だったり、「エンタメ系レストランで働く」という選択肢だってあるのです。

だとしたら「なりたいもの(役者、お笑い芸人)」はあきらめてもいいのかもしれません。でも「やりたいこと(人を感動させる、人を笑わせる)」はあきらめる必要はありません。

本当に「やりたいこと」は、価値観も大事

「やりたいこと」をうまく探すために著者は「自己理解メソッド」を唱え、3つの柱を示されています。

「やりたいこと」探しの3つの自己理解の柱

  • 好きなこと
  • 得意なこと
  • 大事なこと

「好きなこと」と「得意なこと」は前出しましたが、最後の「大事なこと」について著者はこのように言います。

「やりたいこと=好きなこと×得意なこと」というのは、行動を表しています。一方で「大事なこと」は、状態を表しています。

たとえば、「自由に生きたい」「人にやさしく生きたい」「安心して生きたい」「おだやかに生きたい」「熱中して生きたい」というのが一例です。

英語で言うと「Doing」と、「Being」になりますが、「好きなこと×得意なこと」という行動だけでなく、状態も合わさって、初めて「本当にやりたいこと」になるのです。

どれだけ「やりたいこと」をやっていても、残業ばかりで自分の時間がとれなくて、家族との時間がない、しんどい、と感じているなら、その働き方は自分が求めているものではありません。

それは、「大事なこと」が満たされていないからでしょう。

たしかにこれは一例で、「仕事こそが自分の人生で一番大事」と思うなら、その人にとってそれが最適な状態かもしれません。

このように、「やりたいこと」をしているときにさらに「大事なこと」も満たしている状態こそが、「これが本当にやりたいことだ」ということなのです。

「好きなこと」を見つける


それでは、「やりたいこと」を効率よく探すために自分の「好きなこと」と「得意なこと」を寄り出していきましょう。

「好きなこと」というのは、自分の情熱がある分野です。

たとえば、心理学、環境問題、ファッション、医療、ロボット、デザインなどです。

特徴をまとめると、

  • 興味があってもっと知りたいと感じる
  • 関わるだけで面白いので「これが本当に仕事でいいの?」と感じる
  • 「なんで?」「どうすれば?」という問いが湧いてくる(例:なんでロボットは動くの?)

などがあり、自分が興味を感じてこれに関わっていたい情熱をそそられる「分野」のことが「好きなこと」といえます。

「得意なこと」を見つける

「得意なこと」とは、「自然と人よりも上手くできて、やっていて苦なく心地よいこと」です。

たとえば、相手の立場に立って考えること、人と競うこと、勉強すること、情報を集めること、深く考えること、分析することなどがそうです。

得意なことは言い換えれば「才能」ともいえ、特徴として、

  • やっていて心地よい
  • がんばらなくても無意識にやっている
  • ストレスがないので夢中になりやすい
  • やっていると自分でいられる感覚がある
  • 仕事でなくてもふだんから自然とやっている
  • 他の人に対して「なんでこんなことができないの?」と思う

などがあります。

「好きなこと」と「得意なこと」を分ける

「好きなこと」と「得意なこと」が見つけられたら、この2つを分けることを著者はすすめています。

というのも、「好きなこと」は、あくまで仕事の目的を実現させるための「手段」だからです。

同じ仕事をするなら、興味がない仕事よりも、興味がある仕事をやるほうがモチベーションが上がります。でも、その「好きなこと」を仕事にするのが目的になってはいけません。

なぜなら、「好きなこと」を仕事にしようと考えている人は、その先の「仕事の目的」を見失ってしまって、失敗することが多いからです。

たとえば、飲食店の場合、仕事の目的を「料理が好きだから」というだけで決めてはいけないということです。

あくまでも「料理」は手段であって、目的ではありません。

「料理」を通じて、「お客様に健康になってほしい」とか「お客様との新しい出会い」、「お客様に安心感を感じてほしい」といったことを目的にすべきなのです。

ですので、「やりたいこと」を仕事を選ぶうえでのポイントにしたいのなら、「好きなこと」と「得意なこと」に分ける必要があるのです。

まずは「得意なこと」から攻める

「やりたいこと」が見つからない最も大きな理由は「見つかっても仕事にできそうにない」という思考のブレーキがあるからです。

逆にいえば、何でも仕事にして生活していけるかという自信があるなら、「やりたいこと」は見つけやすくなるということです。

その自信を持つためには「得意なこと」を明確にしておくのが手っ取り早いし、重要です。

「得意なこと」というのは、「自分の仕事のやり方」でもあるし、「どんな状況でも使える長所」ともいえるものです。

つまり、自分の「得意なこと」さえ分かっていれば、自分なりのやり方でどんな好きなことでも仕事にしていけるということなのです。

著者も「本当にやりたいこと」にたどり着く前は、「考えていることを人に伝える」という得意なことを徹底的に磨いたそうです。

それを同じく得意な「文章を書く」ことをブログという手段で、「本当にやりたいこと」を達成できたのだと言われています。

「本当にやりたいこと」ができれば、そのものに熱中し好きになり、自分なりの「好きなこと」に変わります。

ですので、まずは「得意なこと」から攻めていくべきなのです。


【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】の感想・まとめ

自分の「やりたいこと」を学び成長する。
学んだことを人に提供してお金と感謝をセットで受け取る。
そのお金をまた学びに投資する。
そして成長したスキルでより高い報酬を得る。

よく最近では、「自分の好きを仕事にしよう」という情報が多く流布されています。

でもそのことについて、わたしは少しばかり懐疑的でした。

というのも、だいたいに好きなことを仕事にできている人なんて、少数ですし、その人たちのやり方は再現性がないと感じていたからです。

ですが本書は、それらの理論とはまったくに対極にあるもので、「好きなこと」を仕事にする危うさと、将来的に自分らしさを失わない仕事の選び方を伝授してくれました。

こういうことは、学校の授業で教えて欲しかったと感じる次第です。

自分のやりたいことを見つけ、そのやりたいことを仕事にし、人に感謝され、報酬を得る。そしてさらに成長し高みを目指す「自分ストーリー」なんて、とても素敵ではありませんか。

そういった意味で、「やりたいこと」が見つからないなら、まず本書を読んでから行動に移すことをおすすめしたいと思います。

ぜひ一度、読んでみてください。

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】は、現在(2023年7月5日時点)amazonの本読み放題サービス「キンドルアンリミテッド」の対象になっています。

キンドルアンリミテッドは、ビジネス書からマンガまで幅広いジャンルの本が読み放題です。ぜひこの機会にご検討ください。

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】の概要

本書の目次

【世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方】

はじめに

CHAPTER 1 「やりたいこと」探しを妨げる5つの間違い
CHAPTER 2 なぜ「やりたいことが分からず迷い続けてしまう」のか?
CHAPTER 3 「やりたいこと探しを最速で終わらせる公式」自己理解メソッド
CHAPTER 4 人生を導くコンパス「大事なこと」を見つける
CHAPTER 5 「得意なこと」さえ見つければ何でも仕事にできる
CHAPTER 6 「好きなこと」を見つけて努力とサヨナラする
CHAPTER 7 「本当にやりたいこと」を決めて「本当の自分」を生き始める
CHAPTER 8 「人生を劇的に変える」自己理解の魔法

おわりに(フローチャート)

著者の紹介

八木仁平(やぎ・じんぺい)

株式会社ジコリカイ代表取締役。高知県生まれ。

早稲田大学卒業後すぐに独立したものの、お金以外の働く目的を見失って鬱状態に。

本当にやりたいことを見つけるため、独自の「自己理解」に取り組む。

その手法を発信し始めたところ、ブログは累計2600万PV。Twitterフォロワー数24,000人超に。

プログラムには全国から問い合わせが殺到し、年間200人がやりたいこと探しを終わらせて夢中に生きている。

自己理解を世界中で当たり前にするための仲間を募集中。

主な著者

世界一やさしい「才能」の見つけ方』KADOKAWA (2023/4/3)

コウカワシン

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

四国在住。
ミニマリスト。趣味は映画観賞と音楽鑑賞、読書、野球観戦。
映画は特に好き嫌いなくほとんどのジャンルーを観ます。音楽はジャズとクラシックが大好きです。読書は歴史書が好きでよく読みます。

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